オハイオ・プレイヤーズのギタリスト、クラレンス・“チェット”・ウィリスが74歳で死去
70年代に人気を博した米ファンク・バンド、オハイオ・プレイヤーズ(Ohio Players)のギタリストだったクラレス・“チェット”・ウィリス(Clarence “Chet” Willis)が、74歳で死去しました。
3月26日付の「Soultrack」で訃報が伝えられていますが、死亡日などの詳細は発表されていません。
3月26日付の「Soultrack」で訃報が伝えられていますが、死亡日などの詳細は発表されていません。
オハイオ州デイトン出身のウィリスは、地元のゴスペル・グループ、ザ・ゴスペルティアーズ(The Gospelteers)のギタリストとして音楽デビューを果たし、複数のR&Bバンドで演奏した後、1975年に地元バンドのオハイオ・プレイヤーズにスカウトされ、バンド黄金期のヒット曲「Funky Worm」「Love Rollercoaster」「Honey」「Skin Tight」「Fire!」などに貢献しました。
バンドが過渡期を迎えた1979年には、プレイヤーズのジェイムズ・“ダイアモンド”・ウィリアムズとウィリアム・“ビリー”・ベックと共にサイド・プロジェクトに乗り出し、最終的にシャドウ(Shadow)を結成。このバンドは1979年~1981年に3枚のアルバム『Love Lite』『Shadow』『Shadows in the Street』をリリースし、後者のサード・アルバム『Shadows in the Street』では、ウィリスが大半の曲でリード・ヴォーカルを担当していました。
ウィリスは晩年、ジョージア州に移住しましたが、21世紀に入ってもプレイヤーズのメンバーであり続けていたそうです。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
バンドが過渡期を迎えた1979年には、プレイヤーズのジェイムズ・“ダイアモンド”・ウィリアムズとウィリアム・“ビリー”・ベックと共にサイド・プロジェクトに乗り出し、最終的にシャドウ(Shadow)を結成。このバンドは1979年~1981年に3枚のアルバム『Love Lite』『Shadow』『Shadows in the Street』をリリースし、後者のサード・アルバム『Shadows in the Street』では、ウィリスが大半の曲でリード・ヴォーカルを担当していました。
ウィリスは晩年、ジョージア州に移住しましたが、21世紀に入ってもプレイヤーズのメンバーであり続けていたそうです。
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商品詳細
オハイオ・プレイヤーズ
『Everybody Up』
・Amazon Music(DEC 26 2014)
・Amazon(2019/4/12)輸入盤[CD]
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