メイ・シモネス、5/2リリースのデビュー・アルバム『ANIMARU』よりニュー・シングル/ビデオ「Zarigani(ザリガニ)」リリース

メイ・シモネスのデビュー・アルバム『ANIMARU(アニマル)』は5月2日発売ですが、今回は同作よりニュー・シングル「Zarigani(ザリガニ)」をリリース。ビデオも公開しました。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

メイ・シモネス、5月2日リリースのデビュー・アルバム『ANIMARU(アニマル)』より、ニュー・シングル/ビデオ「Zarigani(ザリガニ)」をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL '25(フジロックフェスティバル '25)、出演決定。

NME「The Cover」
CLASH「Next Wave」
The New York Times「Artist to Watch」
Rolling Stone「Artist You Need to Know」
Stereogum「Artist to Watch」
The Face「Rated」

ブルックリンを拠点に活動する24歳のシンガーソングライター/ギタリストのメイ・シモネス(Mei Semones)は、5月2日にベヨネット・レコーズ(Bayonet Records)から発売される初のフルレングス・アルバム『Animaru』から、ニュー・シングル/ビデオ「Zarigani」をリリースした。

『The FADER』が「飛行感覚を捉えた、スローで速いオーケストラ・ロックの冒険」と評した前シングル「I can do what I want」に続く「Zarigani(ザリガニ)」は、「crayfish(クレイフィッシュ)」と訳され、明るく活気のあるトラックで、双子の妹への愛情を懐かしく表現している。「私たちはいつも一緒にいる/ギターのようにあなたを愛している/誰よりもあなたを愛している」とMeiは歌う。家族はMeiの人生における主な愛の一つであり、彼女の母親であるセイコ・シモネス(Seiko Semones)は、彼女のアルバムとシングルのアートワークをすべて手掛けている。『Animaru』は、現時点でのメイによる「自らの人生に対しての自立と自信の表明」だが、家族、友人、バンド、音楽など、彼女を取り巻くさまざまな愛が、彼女が自分のやり方で物事を進めることに力を与えている。

「“Zarigani” は、このアルバムで試みたジャンルの融合の多くを凝縮している。明るく複雑で、動きの速いボッサ風のヴァースは、よりシンプルなインディ・ロック風のコーラスと強く対比している。各コーラスの前に繰り返されるメインのリックは、コルトレーン(Coltrane:ジョン・コルトレーン。モダン・ジャズを代表するサックス・プレーヤー)のメロディック・マイナーのリックにインスピレーションを得ている。曲名は、そのまま『ザリガニ』を意味し、幼い頃に妹と一緒に小川でザリガニを捕まえた思い出から来ている」とメイは同曲のサウンドについて語り、「ミュージック・ビデオは、妹とその友達、そして友達のかわいい犬、モーティマー(Mortimer)が登場しているので、私にとってとても特別なもの」とビデオに関して続けている。

『NME』カバー

FUJI ROCK FESTIVAL
【MEI SEMONES/メイ・シモネス】

ミシガン州アナーバー出身で、日本人の母を持つメイ・シモネス(芽衣シモネス)は、幼い頃から音楽をプレイしていた。4歳でピアノを始め、11歳でエレクトリック・ギターに転向。高校でジャズ・ギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ。数枚のシングルとEPをリリースし、2022年にはニューヨークへ移住。また、メイと彼女のバンドは、ポスト・ボッサのバラード歌手、ジョン・ローズボロ(John Roseboro)とコラボレートし、メロディック・ロックのアウトフィット、Raaviと初のツアーも実施。日本語の幼稚園の先生として働きながら、曲作りも続けた(なお、歌詞は英語と日本語の両方で書かれている)。2024年の春にはEP『Kabutomushi』をリリース。『Rolling Stone』の「Artist You Need to Know」や 『Paste』の「Best of What's Next」に選ばれ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のフリー(Flea)が絶賛するなど注目を浴び、来日公演もおこなった。
【リリース情報】2025.5.2 ON SALE[世界同時発売]

日本人の母を持つブルックリンをベースとするシンガーソングライター/ギタリスト、メイ・シモネス。話題を呼んだ前EPから1年、待望のデビュー・アルバム『アニマル』がリリース。

メイ・シモネス『アニマル』
Mei Semones/Animaru

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
・品番:BR066JCD[CD]BR066JLP-C1[LP/国内流通仕様]
・定価:¥2,500 +税[CD]¥6,000 +税[LP]
・その他;
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤ボーナス・トラック収録[CD]
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、限定カラー盤[LP/国内流通仕様]
1. Dumb Feeling
2. Dangomushi
3. Tora Moyo
4. I Can Do What I Want
5. Animaru
6. Donguri
7. Norwegian Shag
8. Rat With Wings
9. Zarigani
10. Sasayaku Sakebu
11. Itsumo *
*日本盤ボーナス・トラック(CD)
●ブルックリンを拠点に活動する24歳のシンガー・ソングライターで卓越したギタリスト、メイ・シモネスは、5月2日にベヨネット・レコーズから初のフル・アルバム『Animaru』をリリースする。2024年はMeiとって変革の年だった。2024年にEP『Kabutomushi』をリリースして以来、シモネスは『Rolling Stone』の「Artist You Need to Know」で取り上げられ、『Paste』の「Best of What's Next」にも選ばれた。また、全米で大規模なツアーを行ない、熱心なファンを育て、最終的に『Animaru』に収録される曲を書きあげた。『New York Times』が「エレガントで、柔軟で、狡猾な曲」と評した『Kabutomushi』に収録の楽曲に続く『Animaru』(「animal」の日本語での発音)の曲は、メイの直感に対するより深い信頼の具現化である。このアルバムは、音楽的に印象的な楽曲のコレクションで、メイはこれまで以上に冒険的で、傷つきやすく、自信に満ちたサウンドを聴かせてくれる。「後先考えず、また考えすぎないこと。私が望む生き方は、自分にとって大切なことをすること。そして、誰もがそう生きるべきだと思う」とシモネスは自己肯定感の強まりを語る。メイと彼女の5人編成のバンドは、2024年の夏、友人のチャールズ・ダルケ(Charles Dahlke)が経営するコネチカット州の農場にあるスタジオ「Ashlawn Recording Company」でこのアルバムをレコーディングした。セッションに彼女が持ち込んだ楽曲は、『Kabutomushi』とは異なり、人生への愛、家族への愛、音楽への愛、そしてギターへの愛といった、洗練された非ロマンチックな愛を宣言する。『Animaru』は、ソングライター、ミュージシャンとしてのMeiの魅惑的な幅の広さを立証するものであり、Meiがこれまでに書いた曲の中でも最も挑戦的で最もストレートな曲も含まれている。
 
「メイ・シモネスはちょっとした驚きの達人だ」‐『Paste』
「インディ・ロックとメロディック・ポップに踏み込んだ『Kabutomushi』は、これまでで最もエキサイティングで完成度の高い作品だ」‐『Rolling Stone』
 
■More info:Big Nothing
商品情報
メイ・シモネス
「Kabutomushi」


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