9/26(金)は音楽映画が怒涛の公開ラッシュ! レッド・ツェッペリン、ザ・ビートルズ、ザ・フー、U2作品と、見逃せない作品が目白押し!

来週金曜の9月26日は、音楽映画が4本も同時公開に。しかもドキュメンタリー2作にに伝記映画にかつての名作にと、バリエーションにも富んだ作品ぞろい。できれば全部、でなくてもひとつぐらいはしっかり劇場での最高の音響で見ておきたいものです。
〈以下、公式インフォメーションより〉

1969年、一枚のアルバムに全世界が震えた! 伝説的ロック・バンドの知られざる起源がここに! メンバー自らが語る奇跡のドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が、9/26(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となり、全国のIMAX®劇場でも同時公開となります。メンバーが初めて公認したドキュメンタリー作品であり、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンが映し出され、まるでコンサート会場にいるかのような感覚にさせてくれる本作の公開を多くのロックファンが待ちわびている! そんな中、今作の公開日の9/26(金)にはロック・ファン必見の音楽映画が怒涛のように公開される!


『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』

まず1作目は、『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』。ビートルズ命名65周年、解散から55年――。世界最高のバンドの陰の立て役者ブライアン・エプスタインのスリリングな成功物語にして、胸を打つヒューマン・トゥルーストーリーに感動せずにはいられない。

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9/26公開『世界最高のバンドを育てた男』、ブライアン・エプスタインによる “ビートルズ改造” 場面写真が公開
 
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『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』

2作品目は『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』。ブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引し、ロックを革新し続けたスーパーバンド、ザ・フー。全盛期の来日がかなわなかった彼らの1964年から78年までの代表曲のライヴ・パフォーマンスを中心とした、ロック・ドキュメンタリー映画。日本初の劇場公開は見逃せない。

映画『The Who The Kids Are Alright』
 
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『キス・ザ・フューチャー』

3作品目は『キス・ザ・フューチャー』。U2がボスニア紛争終結後にサラエボでライヴをする約束を果たすまでを追ったベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースしたドキュメンタリー。世界各地で戦争が絶えない今、U2のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせる。

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ロックや時代の礎を築いてきたロックスターたち。彼らがみせる唯一無二のパフォーマンス、歩んできた波乱万丈な人生、初めて明かされる貴重なエピソードの数々。今も古びない音楽とともに、当時の情景が鮮やかに蘇る。ロックファンのみならず、多くの人に観てもらいたい珠玉の音楽映画に酔いしれていただきたい!

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『レッド・ツェッペリン:ビカミング』

60年代末、イギリスで産声を上げたロック・バンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビュー・アルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライヴ・シーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ! さらに、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出され、まるでコンサート会場にいるかのような感覚にさせてくれるのだ。伝説誕生の瞬間を目撃せよ!

[公式HP] ©2025 PARADISE PICTURES LTD.
『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』

音楽史にとどまらず、世界の文化史に大きく足跡を残すビートルズ。実はひとりの実業家かつ敏腕マネージャーの尽力によって大きく成功を勝ち得ていた。その名は、ブライアン・エプスタイン。過酷なマネージャー業務を鮮やかにこなす一方、業務過多から薬物中毒に陥った心優しいビジネスマンは自身がゲイであるという事実と周囲の偏見から次第に精神のバランスを失っていく。命の炎までも細らせるほどの魂の憂いは、その時代、他者に気軽に相談できることではなかった。世界的人気バンドのマネージャーが人知れず続けていた孤独な闘いと願い、それを明らかにしたこの物語は、単なる成功物語や60年代レトロへのノスタルジーを超えて、リアルで深い「心の真実」がある。熱い人間ドラマがある。わずか32年に終わった誠実なる男の人生に、ビートルズ・ファンならずとも思わず涙するパーソナルな感動作!

[公式HP] ©︎STUDIO POW(EPSTEIN).LTD
『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』

ビートルズ、ローリング・ストーンズと共にブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引し、ロックを革新し続けたスーパーバンド、ザ・フー。全盛期の来日がかなわなかった彼らの1964年から78年までの代表曲のライブパフォーマンスを中心とした、ロック・ドキュメンタリー映画史上の傑作。数多い歴史的シーンの中でも、78年5月にシェバートン・スタジオで本作のために撮影された、伝説的天才ドラマー、キース・ムーン最後の渾身のパフォーマンス(32歳で他界する3か月前、メンバー全員が死力を尽くした)は、見るものに無上の感動を呼び起こす。本作はキース死後の79年、アルバム『四重人格』を原作とした映画『さらば青春の光』と同時公開されたが日本では未公開。今回HDレストア版で待望の日本初劇場公開!

[公式HP] © Who Group Ltd
『キス・ザ・フューチャー』

「過去を忘れて、未来にキスを、サラエボ万歳!」。U2が1997年9月23日、4万5千人を前にサラエボで行ったライヴは、今も語り継がれている。かつてサラエボの人々は民族・宗教に関係なく共存していたが、紛争は人々を引き裂いていた。このライヴは、そんな人々を音楽の力で再び一つにするものだった。本作は、U2がボスニア紛争終結後にサラエボでライヴをする約束を果たすまでを追ったベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースしたドキュメンタリー。

約束通り、戦後しばらくしてU2がボスニアで行なった平和と民族の融和のためのライブは、人々に強烈な印象を残すことになる。世界各地で戦争が絶えない今、U2のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせる。

[公式HP] ©2023 FIFTH SEASON, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
4作いずれも9/26(金)より公開
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【リリース情報】

レッド・ツェッペリン/『ライヴEP』

発売日: 2025年9月24日(海外発売日は9月12日)
WPCR-18791/定価 2,200円(税抜2,000円)
★解説・歌詞・対訳付

1. In My Time of Dying(Live from Earl's Court, 1975)/死にかけて(ライヴ・フロム・アールズ・コート 1975)
2. Trampled Under Foot(Live from Earl's Court, 1975)/トランプルド・アンダー・フット(ライヴ・フロム・アールズ・コート 1975)
3. Sick Again(Live from Knebworth, 1979)/シック・アゲイン(ライヴ・フロム・ネブワース 1979)
4. Kashmir(Live from Knebworth, 1979)/カシミール(ライヴ・フロム・ネブワース1979)
『ザ・ボンゾ・ブック』

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2,970円
 
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