ブライト・アイズ、ニューEP『Kids Table』発売中。同作より「Victory City」を公開。12月待望の来日!

ブライト・アイズ最新の成果『Kids Table』EPは発売されたばかり。今回同作より「Victory City」のヴィジュアライザーが公開されました。12月には来日公演も決定しています。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ブライト・アイズ(Bright Eyes)、ニューEP『Kids Table』発売中。EPよりフォーカス・トラック「Victory City」を公開。12月、待望の来日公演決定!
2024年のアルバム『Five Dice, All Threes』を引っ提げ、大成功を収めた北米ツアーを終えたブライト・アイズは、デッド・オーシャンズ(Dead Oceans)よりアルバムの続編となるEP『Kids Table』をリリースした。このEPには、フォーカス・トラック「Victory City」が収録されており、内省的でメランコリックなクロージング・チューンにふさわしい同曲のモノクロのヴィジュアライザーも公開された。このトラックのタイトルは、理想を永遠に実現できない国家の物語を描いたサルマン・ラシュディ(Salman Rushdie)の同名の小説に由来している。曲の冒頭でも名前が挙がるラシュディの批評は、オバースト(Oberst)の信条であり、彼は『Kids Table』全体を通してこのテーマを探求している。「Victory City」は、ブライト・アイズが以前にリリースした『Kids Table』からのシングル、「1st World Blues」と「Dyslexic Palindrome」に続くものだ。

「『Kids Table EP』は、ブライト・アイズのリバース・エンジニアリングみたいな感じだ。サドル・クリーク(Saddle Creek)からレコードをリリースしていた頃は、アルバムの前哨戦としてEPをリリースしていた。たいていは、次のアルバムから1曲と、アルバムには収録されなかったB面曲を最大5曲収録していた。『Lifted~』の前の『There Is No Beginning to the Story EP』や『Cassadaga』の前の『Four Winds EP』みたいに。『Kids Table EP』も基本的には同じコンセプトだけど、以前のように先にリリースするのではなく、『Five Dice, All Threes』の1年後にリリースされた。実は『Kids Table』(EPのタイトル・トラック)を『Five Dice, All Threes』のシングルとするアイデアがあった。けど、自分たちでシングルを選ぶのはあまり得意じゃなかった……。ただ、EPを制作することは考えていた。故に、この曲がいつか日の目を見ることになるってことは分かっていたので、アルバムには収録しなかった。残りの曲は、僕たちみんなが大好きな曲だけど、『Five Dice, All Threes』のパズルには収まらなかった曲だ」とコナー・オバースト(Conor Oberst)は語る。

【リリース情報】2025.9.26 ON SALE

Bright Eyes『Kids Table』

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DOC385LP[LP/輸入盤]

商品詳細
ブライト・アイズ
『Kids Table』


Amazon Music(SEP 26 2025)
1. Kids Table
2. Cairns(When Your Heart Belongs to Everyone)
3. 1st World Blues
4. Sharp Cutting Wings(Song to a Poet)
5. It Always Feels Good and It Never Hurts
6. Dyslexic Palindrome(feat. Hurray For The Riff Raff)
7. Shakespeare In A Nutshell
8. Victory City
●ブライト・アイズ(Bright Eyes:Conor Oberst、Mike Mogis、Nate Walcott)がニューEP『Kids Table』を9月26日にデッド・オーシャンズよりリリースする。全8曲収録の『Kids Table』は、現代アメリカ資本主義をスカ調なサウンドで痛烈に批判した最新シングル「1st World Blues」と、2024年のアルバム『Five Dice, All Threes』に続く作品となる。『Kids Table』でブライト・アイズは完全復活を果たし、ウィリアム・シェイクスピア、サルマン・ラシュディ、キャンディス・バーゲン、ジョー・ストラマー、さらには『Clue』のミセス・ピーコックに至るまで、あらゆる人物への言及や機知に富んだ言葉遊びをEP全体に散りばめている。サウンド面では、ボブ・ディラン(Bob Dylan)の “blood-on-the-tracks” 的な生々しい正直さと(邦題『地の轍』)、「Sharp Cutting Wings(Song to a Poet)」(オバースト〈Oberst〉が生まれた年にリリースされたルシンダ・ウィリアムズ〈Lucinda Williams〉のカヴァー)の不気味な解釈を併せ持つ、ブライト・アイズのDNAを忠実に継承している。『Kids Table』の核となる「Sharp Cutting Wings(Song to a Poet)」は、声帯の問題と闘っていたオバーストが、2024年秋のメディカル・エマージェンシーから回復した時、最初に歌いたいと願った曲だった。一方、ボードゲーム風のジャケットには、“kids table” に座ること、プロムに行くこと、新しいSSRIを試すことなど、人生の節目となる出来事が刻まれている。ここにはブライト・アイズの音楽が持つ明暗の対比が存在する。それは常に、不遜な楽観主義と現実的な絶望の間で揺れ動く。本能的な衝撃とキャッチーなフックに満ちた2024年の『Five Dice, All Threes』からほぼ1年後に発表された本作は、そのアルバムの共犯者であると同時に、独自の完結した世界観も築いている。


■More info:Big Nothing

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★12月待望の来日公演が決定!

・12月3日(水)大阪:Yogibo META VALLEY
・12月4日(木)東京:EXシアター六本木

(問)クリエイティブマン

商品詳細
ブライト・アイズ
「1st World Blues」


Amazon Music(JUL 22 2025)
商品詳細
ブライト・アイズ
『Five Dice, All Threes』


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ブライト・アイズ 
『ザ・ピープルズ・キー』


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Amazon Music(2011/3/2)¥2,283[CD]
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ブライト・アイズ
『Down In The Weeds, Where The World Once Was』


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