シガレッツ・アフター・セックス、前作以来となるシングル「Anna Karenina」とザ・ドアーズのカヴァー「水晶の舟」をリリース

シガレッツ・アフター・セックスは、そのアルバムが何十億ものストリーミング再生を誇る “世界最大のカルト・バンド” としてかつてご紹介（2023年12月13日MLCニュース参照）。目下の最新作『X's』は昨年7月のリリーでしたが、今回それ以来となるシングル「Anna Karenina」を「The Crystal Ship」とのカップリングでリリース。『アンナ・カレーニナ』は19世紀ロシアの文豪トルストイの傑作と同名ですが、その曲とははてさてどんな曲なのか……？　しかもカップリング曲がザ・ドアーズのカヴァー「水晶の舟」と来たら、いやが応にも期待は高まります。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

シガレッツ・アフター・セックス、2024年7月の『X's』以来のリリースとなるシングル、「Anna Karenina（アンナ・カレーニナ）」と「The Crystal Ship（水晶の舟）」（ザ・ドアーズのカヴァー）をリリース。

●シガレッツ・アフター・セックス（Cigarettes After Sex）はパルチザン・レコーズ（Partisan Records）よりダブル・シングル『Anna Karenina』をリリースする。バンドは、彼らの未来と過去の両方を体現する2曲を携えて帰ってきました。これは、2024年にリリースされ絶賛されたアルバム『X's』以来のリリースとなる。Bサイドとなる「Anna Karenina」は、シガレッツ・アフター・セックスの真髄と言える。官能的で、じわじわと燃え上がり、そして感情が溢れる壮大な楽曲で、歌詞はあまりにも告白的だ。スポークン・ワードのヴァースがグレッグ・ゴンザレス（Greg Gonzalez）の世界に新たな次元を加え、バンドの親密な表現の幅を広げている。Aサイドは、長年ファンの間で噂さとなっていた人気曲だ。ザ・ドアーズ（The Doors）の「The Crystal Ship」を、バンド特有の霞がかった雰囲気で、美しく忠実にカヴァー。ジム・モリソン（Jim Morrison）のロマンティックな宿命論が、これほどまでに心に響いたことはない。10月30日には、バンドのグレッグ・ゴンザレスが、ロサンゼルスの「Greek Theatre」で開催されるザ・ドアーズの60周年記念公演に同席する。

●最近、シガレッツ・アフター・セックスの「Apocalypse」は、Spotifyで20億回再生を突破した史上200曲弱の1曲となった。あわせて、「Cry」「Sunsetz」「K.」も、Spotifyで10億回再生を突破。彼らはまた、フリートウッド・マック（Fleetwood Mac）、AC/DC、クイーン（Queen）等と並び、4曲以上の楽曲が10億回再生を超えている史上わずか11バンドの1つとなった。「Apocalypse」は、シガレッツ・アフター・セックスが2017年にリリースしたデビュー・アルバム『Cigarettes After Sex』に収録。アメリカでプラチナ、イギリスでゴールド、フランスとポーランドでダブルプラチナに認定されているこのアルバムは、現在、Spotifyで史上143番目に再生されているアルバムだ。また、シガレッツ・アフター・セックスの2019年のアルバム『Cry』は、アメリカ、フランス、ポーランドでゴールドに認定されている。バンドは現在、Spotifyの月間リスナー数が3,000万人を超えており、同プラットフォーム上で世界で最も聴かれているアーティストのトップ200にランクインしている。シガレッツ・アフター・セックスは『X's』ツアー中に世界中で75万枚以上のチケットを販売し、「マディソン・スクエア・ガーデン」「O2アリーナ」、ロサンゼルスの「キア・フォーラム」、そしてアジア各地のアリーナでの公演は完売した。シガレッツ・アフター・セックスのメンバーは、グレッグ・ゴンザレス（guitar／vocals）、ジェイコブ・トムスキー（Jacob Tomsky：Dr）、ランドール・ミラー（Randall Miller：B）の3人となる。

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