英パンク・バンドのザ・ダムドが、2026年1月26日に新カヴァー・アルバム『Not Like Everybody Else』をリリースすると発表し、リード・シングル「There’s a Ghost in My House」のMVを公開しました。

このアルバムは、今年3月に他界したバンドの創設メンバー／ギタリストのブライアン・ジェイムス（3月10日MLCニュース）に捧げるもので、上記の「There's a Ghost in My House」は、カナダのシンガー／ソングライターで、モータウンのレコード・プロデューサーだったR. ディーン・テイラーが1966年にレコーディングしたヒット曲のカヴァーです。
 
ダムドの現ラインナップであるデイヴ・ヴァニアン (vo)、キャプテン・センシブル（g）、ポール・グレイ（b）、モンティー・オキシー・モロン（key）、ラット・スケイビーズ（ｄ）の5人は、ロサンゼルスの「リヴォルヴァー・スタジオ」にて、このアルバムを5日間でレコーディングしており、同作にはピンク・フロイドの「See Emily Play」、アニマルズの「When I Was Young」や、ブライアン・ジェイムスが2022年にダムドと最後にライヴ演奏したローリング・ストーンズのカヴァー「The Last Time」を含めた全10曲が収録されています。
 
また、ダムドは同アルバムのリリースに合わせ、2026年1月28日にマンチェスターのアルバート・ホールで、アルバム収録曲を含むカヴァーのみを演奏する一夜限りの公演を行なうほか、2026年4月11日には、ウェンブリー・スタジアムにて、バンド結成50周年記念公演も予定しています。