アリスは来年結成55周年！　1月究極の12曲を収録した最新ベスト盤が、画期的フォーマットでダウンロードもできる高音質LPレコード第2弾として発売

1971年12月25日、心斎橋にある大阪帝国ホテルで結成されて以来、来年55周年を迎えるアリス。その記念すべき年のスタートを飾るべく、2026年1月28日、最新のベスト・アルバム『アルティメット・メモリアル ’72-’79』が登場します。

新規編成のベスト盤としては、2019年の『ALICE AGAIN 限りなき挑戦 -OPEN GATE- THE SETLIST』以来7年ぶりとなるもの。そちらは2枚組のCDで、当時行なわれていた全国ツアーのセットリストを再現した全24曲を収めていましたが、今回は近年世界的に需要が伸びているアナログLP1枚物での発売。

そこに収録されるのは「冬の稲妻」「チャンピオン」「秋止符」など同世代なら誰もが知っている代表曲の数々から、結成の翌年3月にリリースされたデビュー曲「走っておいで恋人よ」や、大ブレイク以前の楽曲ながらトップクラスの人気を誇る「遠くで汽笛を聞きながら」、谷村新司生前最後のコンサートとなった2022年の『ALICE GREAT 50 BEGINNING 2022』でもラストを飾った「さらば青春の時」、当時は堀内孝雄のソロ名義で発表された大ヒット曲「君のひとみは10000ボルト」（作詞は谷村新司）など、1972年～79年のエクスプレス・レーベル時代から厳選された全12曲。次から次へと名曲が出てくる約46分です。

更にそのLP、オリジナルのマスターテープから新たに制作された96kHz／24biitのハイレゾマスターも同時に入手することができる、いまオーディオ好きの間で大きな話題となっている画期的フォーマットでの発売となります（11/26に発売されるオフコースのベスト盤『ファイナル・セレクション 1975-81』がその第1弾で［8月15日MLCニュース参照］、今回のアリスは第2弾）。ユニバーサル ミュージックが新たに開発したシステム「U-CONNECT DOWNLOAD」を利用したもので、LPにはシリアルコードの入ったポストカード大のダウンロードカードが封入され、ユーザーはコード1つにつき1度、指定のWebサイトから期間の制限なくWAVファイルをダウンロードすることができます。

アルバム・タイトルは、1980年に発売されたエクスプレス・レーベル時代を総括するベスト盤『アリス・メモリアル ’72-’75』『同 ’76-’79』の流れを汲むもの。不要な色付けをしないフラットでナチュラルなマスタリングによって、マスターテープに刻まれた当時の空気感までもが見事に蘇ります。その柔らかでディテール豊かなサウンドをアナログとハイレゾの両方でお楽しみください。