ビリー・アイリッシュの3Dライヴ・フィルム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』予告編公開

ジェイムズ・キャメロンは、映画監督としてもはや説明不要の存在。最新作は大ヒット間違いなしで公開が待ち遠しいばかりの映画『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』ということで、現在はまさにアイリッシュのコンサート映画の予告編を披露するには絶好のタイミングと言えます。

キャメロン監督は予告編の中で、「これほどの規模のコンサート映画を撮影した人はかつていない」「誰も使ったことのない技術を使っている」と語っています。

本作は、2023年に公開された前作コンサート映画 『Live at the O2』（2023年1月11日MLCニュース参照） に続くもの。アイリッシュ本人は、今後この作品をより大規模な映画館での上映を目指しており、テイラー・スウィフトが同じようにツアーの模様や舞台裏を収めた『Taylor Swift：Eras Tour』に迫りたいと考えているということです（同作は日本ではディズニープラス より配信。12月4日MLCニュース参照）。

日本でも大ヒットとなった『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』は、アイリッシュの3枚目のスタジオ・アルバム。第67回グラミー賞では計7部門にノミネートされ、2026年2月1日に開催される次の第68回グラミー賞では、収録曲「ワイルドフラワー」が年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞にノミネートされています。