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ジャック・ダグラス訃報に、エアロスミス、チープ・トリック、スラッシュらが追悼メッセージ
先日小欄でもお伝えした通り(5月13日MLCニュース)、主として70年代から80年代にかけ、数々の大ヒット作ののプロデュースを手掛けたことで知られるジャック・ダグラスが、5月11日に80歳でその生涯を閉じましたが、彼と過去に仕事をしたエアロスミス、チープ・トリック、スラッシュをはじめとする多くのロック・ミュージシャンたちが、その功績と人柄を偲び、ソーシャルメディアに追悼のメッセージを寄せています。
エアロスミスはバンド公式SNSにこう投稿しました。「伝説的プロデューサー、ジャック・ダグラスの逝去を悼みます。彼の才能と情熱は、我々のサウンドを形作り、人生を変えてくれました。ジャックは素晴らしいアーティストであり、コラボレーターであり、我々に深いインスピレーションを与え、音楽業界に消えることのない足跡を残しました。我々は彼の人生と輝かしいキャリアを称えると同時に、彼という人物の知己を得て、その卓越した才能と友情から恩恵を受けられたことを心から光栄に思います。ご家族の悲しみを思うと胸が張り裂けそうですが、あらためて彼がいかに人生と仕事を愛していたかを知ることができ、心慰められる思いです。我々は彼のレガシーの一部になれたことを誇りに思い、深く感謝しています」
エアロスミスは、1970年代に 『Get Your Wings』(邦題『飛べ!エアロスミス』)、『Toys in the Attics』(『闇夜のヘヴィ・ロック』)、『Rocks』 『Draw the Line』の4枚のアルバムで連続してダグラスをプロデューサーに起用しました。ダグラスはまだデビュー間もなかった彼らのサウンドに洗練をもたらし、ソングライティングの幅を広げることに貢献し、これらのアルバムはいずれもマルチ・プラチナムの成功を収め、エアロスミスをスターダムへと押し上げることとなりました。
「まず何よりも、ジャックと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったんだ」と、妻テリー・ハミルトンのアカウントを通じて綴ったのはエアロスミスのベーシスト、トム・ハミルトンです。「彼は僕らに、仕事をしているという感覚を与えることなく、たいそう一生懸命仕事に打ち込ませてくれた。どんな方向からのアイデアも受け入れ、基本的にどんなことでも試してみようという姿勢を貫いていた。型破りなユーモアのセンスも抜群だった。彼は唯一無二の存在で、大いなるインスピレーションの源だったんだ! 僕は彼のことをずっと大好きだったし、これからもずっと変わらず大好きなままでいるよ」
エアロスミスは、1970年代に 『Get Your Wings』(邦題『飛べ!エアロスミス』)、『Toys in the Attics』(『闇夜のヘヴィ・ロック』)、『Rocks』 『Draw the Line』の4枚のアルバムで連続してダグラスをプロデューサーに起用しました。ダグラスはまだデビュー間もなかった彼らのサウンドに洗練をもたらし、ソングライティングの幅を広げることに貢献し、これらのアルバムはいずれもマルチ・プラチナムの成功を収め、エアロスミスをスターダムへと押し上げることとなりました。
「まず何よりも、ジャックと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったんだ」と、妻テリー・ハミルトンのアカウントを通じて綴ったのはエアロスミスのベーシスト、トム・ハミルトンです。「彼は僕らに、仕事をしているという感覚を与えることなく、たいそう一生懸命仕事に打ち込ませてくれた。どんな方向からのアイデアも受け入れ、基本的にどんなことでも試してみようという姿勢を貫いていた。型破りなユーモアのセンスも抜群だった。彼は唯一無二の存在で、大いなるインスピレーションの源だったんだ! 僕は彼のことをずっと大好きだったし、これからもずっと変わらず大好きなままでいるよ」
チープ・トリック(バンドの名前を冠したデビュー作はダグラスのプロデュースによるもの)のロビン・ザンダーもこんな言葉を寄せました。「ジャック・ダグラスは僕にとって良き友人であり、音楽的なメンターでもありました。彼以上に良い耳を持った人はそうはいません。2022年に僕を自身のインディーズ・レーベルに迎え入れ、ソロとしてチャンスを与えてくれたのは彼だけです」
ザンダーはまた、ダグラスのコラボレーターの中でもとりわけ名の知られた2人、ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの仕事にまつわるエピソードにも言及しています。ダグラスは彼らの1980年のアルバム『Double Fantasy』で共同プロデューサーを務めていました。「彼がある時、ジョン・レノンと『Double Fantasy』のレコーディングに取り掛かっていた時の話をしてくれたんだ」とザンダーは書いています。「ジョンがソロ活動を始めたばかりの頃、レコーディング・エンジニア兼テープ・オペレーターとして働いていたジャックに、彼は自分とヨーコと一緒に『Double Fantasy』をプロデュースしてほしいと依頼したんだよね。ジャックがジョンに、どうして自分にプロデュースを依頼したのか尋ねたら、ジョンは『いいアンテナ持ってるからさ』って言って、その指でジャックの耳を指差したんだそうだ」
ザンダーはまた、ダグラスのコラボレーターの中でもとりわけ名の知られた2人、ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの仕事にまつわるエピソードにも言及しています。ダグラスは彼らの1980年のアルバム『Double Fantasy』で共同プロデューサーを務めていました。「彼がある時、ジョン・レノンと『Double Fantasy』のレコーディングに取り掛かっていた時の話をしてくれたんだ」とザンダーは書いています。「ジョンがソロ活動を始めたばかりの頃、レコーディング・エンジニア兼テープ・オペレーターとして働いていたジャックに、彼は自分とヨーコと一緒に『Double Fantasy』をプロデュースしてほしいと依頼したんだよね。ジャックがジョンに、どうして自分にプロデュースを依頼したのか尋ねたら、ジョンは『いいアンテナ持ってるからさ』って言って、その指でジャックの耳を指差したんだそうだ」
現在AC/DCに在籍し、以前はアラニス・モリセットやスラッシュズ・スネイクピットでも活動していたことのあるドラマーのマット・ラーグも、追悼コメントの中でかつてダグラスから聞いたレノン関連のとっておきの逸話を披露しています。
「ジャックが俺に話してくれた中で圧倒的に一番好きな話は、彼がジョンと一緒にスタジオに入ってる時に、ジョンに曲のプレイバックを聴かせてる最中、その曲が終わる前に戻ってくるつもりで、急いでトイレに駆け込んだってやつなんだ」と、ラーグは書いています。「なんでもトイレの入口の床の上に何かが置いてあって、ジャックはそいつをひょいと飛び越えようとしたんだけど、慌ててたせいかうっかり高く飛び過ぎちゃって、ドア枠の鴨居んところにしたたか額をぶつけて、あまりの衝撃に気を失ってその場に引っくり返っちゃったんだって」
「一方ジョンはと言えば、待てど暮らせどジャックが戻って来ないんで、どうしたんだろうと思って捜索に出かけた──で、トイレの前でノビてるジャックを発見したわけだ。ジョンが『ジャック! 大丈夫か? 一体どうしたんだ?』って声をかけたら、ジャックは意識を取り戻したんだけど、目を上げたらジョン・レノンが自分を見下ろしてるんで、朦朧としながら彼に訊いたんだってさ、『俺、ビートルズに入ったの?』。そしたらジョンが応えて、『当たり前じゃないか、リンゴ!! ほら、起きろよ! これからライヴだぞ!』って言ったんだそうだ。神はあなたを祝福してるよ、ジャック・ダグラス」
「ジャックが俺に話してくれた中で圧倒的に一番好きな話は、彼がジョンと一緒にスタジオに入ってる時に、ジョンに曲のプレイバックを聴かせてる最中、その曲が終わる前に戻ってくるつもりで、急いでトイレに駆け込んだってやつなんだ」と、ラーグは書いています。「なんでもトイレの入口の床の上に何かが置いてあって、ジャックはそいつをひょいと飛び越えようとしたんだけど、慌ててたせいかうっかり高く飛び過ぎちゃって、ドア枠の鴨居んところにしたたか額をぶつけて、あまりの衝撃に気を失ってその場に引っくり返っちゃったんだって」
「一方ジョンはと言えば、待てど暮らせどジャックが戻って来ないんで、どうしたんだろうと思って捜索に出かけた──で、トイレの前でノビてるジャックを発見したわけだ。ジョンが『ジャック! 大丈夫か? 一体どうしたんだ?』って声をかけたら、ジャックは意識を取り戻したんだけど、目を上げたらジョン・レノンが自分を見下ろしてるんで、朦朧としながら彼に訊いたんだってさ、『俺、ビートルズに入ったの?』。そしたらジョンが応えて、『当たり前じゃないか、リンゴ!! ほら、起きろよ! これからライヴだぞ!』って言ったんだそうだ。神はあなたを祝福してるよ、ジャック・ダグラス」
長年『David Letterman Show』でバンド・ディレクターを務めていたポール・シェイファーは、ダグラスの初期の頃を振り返り、こう綴りました。「リヴァプール・セットに乾杯。これはジャックがオンタリオ州セント・キャサリンズで結成した最初のバンドで、1968年にサンダー・ベイでライヴをやったことがあるんだ。僕はそれ以来ずっと彼のファンだったんだよ。どうか安らかに」
スラッシュは自身のインスタグラムで、ダグラスに哀悼の意を表し、「ジャック、あなたの冥福を祈るよ。あなたは本当に最高にイカしてた。あなたと知り合えたことを光栄に思う。寂しくなるぜ、我が友よ」と綴っています。
スラッシュは自身のインスタグラムで、ダグラスに哀悼の意を表し、「ジャック、あなたの冥福を祈るよ。あなたは本当に最高にイカしてた。あなたと知り合えたことを光栄に思う。寂しくなるぜ、我が友よ」と綴っています。
商品情報
エアロスミス
『闇夜のヘヴィ・ロック』
・Amazon Music(APR 08 1975)
・Amazon(2026/5/20)¥2,750
・Amazon(2026/5/20)¥2,750【Amazon.co.jp限定/メガジャケ付】
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ジョン・レノン&オノ・ヨーコ
『ダブル・ファンタジー 』
・Amazon Music(JAN 01 1980)
・Amazon(2026/5/8)¥ 3,300・SHM-CD
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チープ・トリック
『チープ・トリック at 武道館』
・Amazon Music(OCT 08 1978)
・Amazon(2013/3/6)¥ 1,727・CD
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