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写真家の鋤田正義氏、今年のアビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォードで生涯功労賞受賞

アビー・ロードは、今年の『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォード』において、日本人フォトグラファーの鋤田正義氏に生涯功労賞を授与すると発表しました。

the Abbey Road Music Photography Awards
『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォード』は2022年に創設された写真賞です。この賞は現在、『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アクセラレーター』の中核をなしており、同プログラムにはイヴェント、展示会、ワークショップ、学習リソースなどが含まれており、2026年5月にニューヨーク市で開催された『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・フェスティバル』もその一環です。今年の同賞には40カ国から24,500点以上の応募があり、昨年の応募数から25%増加しました。

今年の同賞の審査委員会は、英国の写真家、出版者、映画監督であるランキンを委員長に、ナイル・ロジャース、レイ、ダミアーノ・デイヴィッド、プラトン、ディーン・チョークリー、デニス・モリス、キッド・ハープーン、リリー・フォンテーヌ、ジャッキー・リー・ヤング、宇多田ヒカル、サイモン・ウィートリーが名を連ねています。最終選考委員会の委員長を務めるのは『ローリング・ストーン』誌のサシャ・レッカで、アンドレイア・レモス、リッチ・フューリー、カリ・アックフォード、エブル・イルディズ、ペド・ミリチャンプが委員を務めました。
デヴィッド・ボウイとの44年にわたるコラボレーション作品で最もよく知られる鋤田氏は、1977年にリリースされたボウイのアルバム『ヒーローズ』の象徴的なジャケット写真を手掛けたフォトグラファーです。また、イギー・ポップ、マーク・ボラン、ジョー・ストラマー、イエロー・マジック・オーケストラ、デヴィッド・シルヴィアンなどを撮影したことでも知られています。ちなみに同賞におけるこの部門は昨年、2025年に設けられたばかりで、第一回の受賞者はデヴィッド・ベイリーでした。
1938年、福岡県に生まれた鋤田氏は、1965年に東京へ移り、ファッション写真やテレビCMの撮影を手掛けました。1970年にフリーランスに転向すると、1970年から1971年にかけて頻繁にニューヨークを訪れ、ジミ・ヘンドリックスが亡くなる数ヶ月前の姿や、T・レックスのマーク・ボランの写真等を撮影しました。1972年、鋤田氏はロンドンで初めてデヴィッド・ボウイと出会います。二人はその後、世界各地で長きにわたり協働関係を続けました。

「アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォードで生涯功労賞を受賞できるのは、私にとって大きな名誉です」と、鋤田氏は声明の中で述べています。「写真の歴史の一端を担えることを大変嬉しく思います。今後も写真制作に取り組み続け、多くの方々に私の作品を楽しんでいただけることを願っています」

アビー・ロードのマーケティング・クリエイティヴ担当ディレクター、マーク・ロバートソンは次のように付け加えます。「鋤田正義氏は、ミュージック・フォトグラフィーの世界において誰よりも時代の先を読んでいた人物の一人です。彼の写真は、時代を象徴する最も影響力のあるアーティストたちを記録するだけでなく、我々が彼らに対して抱くイメージそのものを形作る一助ともなりました。鋤田氏は被写体に肉迫し、一目で彼が手掛けたことが分かる作品を通じて、時代を超越した、文化史の一端を担う写真を生み出し、アーティストや時代全体のアイデンティティを際立たせる写真の力を証明してきたのです。彼の影響力とそのレガシーは、音楽、ファッション、ヴィジュアル・カルチャーの各分野で今なお人々にインスピレーションを与え続けています。今年の『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォード』において、ミュージック・フォトグラフィーを芸術の域へと高めてきた鋤田正義氏にライフタイム・アチーヴメント賞を授与し、その生涯を通じた功績を称えられることを光栄に思います」

今年の『アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アウォード』授賞式は、9月24日にロンドンで開催予定です。
CROSSBEAT Presents デヴィッド・ボウイ 21世紀の男

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『ヒーザン』から始まり『★』へと到る歩みを改めて検証


ボックス・セット・シリーズの最終作、『アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ[2002−2016]』が話題のデヴィッド・ボウイ。『ヒーザン』『リアリティ』を続けて発表した2000年代前半から、復活作『ザ・ネクスト・デイ』、そしてキャリアに終止符を打った傑作『★(ブラックスター)』まで……未来を見据えて生まれ変わり続けた男に相応しい2000年代~2010年代の活動を、現在の視点から見つめ直します。名作『ロウ』からほぼ全曲を披露した2002年のライヴ盤『モントルー・ジャズ・フェスティヴァル』の詳細な解説や、沈黙の時代(2004〜2012)の徹底検証を完備。遺作『★』の革新性を改めて考察したテキストも必読です。
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『アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ[2002-2016]』


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