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トニー・レヴィン、ジョンとヨーコとの『ダブル・ファンタジー』レコーディング時のスタジオでの独特の緊張感を語る

商品情報 ジョン・レノン&オノ・ヨーコ『ダブル・ファンタジー』
Amazon(2026/5/8)¥3,300(生産限定盤/SHM-CD/紙ジャケ)

トニー・レヴィンはロック界で最も引く手あまたなベーシストの一人として、長いキャリアの中で一貫して高い評価を得ており、その経歴にはキング・クリムゾンやピーター・ガブリエルとの長期にわたる活動に加え、ポール・サイモン、スティーヴィー・ニックス、ピンク・フロイド、デヴィッド・ボウイなど、数多くの著名アーティストたちとのセッション活動も含まれています。その彼が先頃、ポッドキャスト『Vinyl Guide』に出演した際、1980年にリリースされた故ジョン・レノンとオノ・ヨーコによるアルバム『ダブル・ファンタジー』のレコーディング現場での経験について、詳細を明かしました。
はじまりは1980年、プロデューサーのジャック・ダグラスが彼をレノンに推薦したことでした。レヴィンはレノンから最初にかけられた言葉を今でも覚えていると言います:「噂は聞いてるよ、君は腕がいいってね。とりあえず、音数が多くなり過ぎないようにしてくれよ」

『ダブル・ファンタジー』は、5年間の活動休止期間を経たレノンの、本格的な音楽シーンへのカムバックを帰した作品でした。レヴィンはアルバムをめぐるそうした事情については「無知だった」ことを認めつつ、当時スタジオには他では経験したことがないようなエナジーが漲っていたと語りました。

「(現場の)空気には独特の緊張感があったね」とレヴィンは語りました。「良いテンションだよ、ネガティヴなテンションでは全然ないんだ。というのが、例えばみんなで何か曲をプレイしていると、彼(レノン)が出し抜けに『止めろ! いつまでもだらだら弾いてるんじゃないよ』って言い出す、まるで自分にはそんなことをするつもりは毛頭なかったって言うようにね。『おフザケはもう止めだ。さあ、テイクを録るよ』って言って、彼がワン、ツーってカウントしたら、そこから一気に本番に突入するんだよ」

「ただ、僕には彼がそんな風にジャムったり、ただただ演奏することを心から楽しんでいるのが手に取るように分かっていた」とレヴィンは言います。「テイクの合間に彼は、そうだな、例えばバディ・ホリーの曲を弾き始めたりするんだけど、それが本当に嬉々とした様子なんだよ。僕は後で気づいたんだ、そういえば彼は長い間そんなこともやってなかったんだなって。だから本当に、心から楽しんでいたんだよ」

ご存じの通り『ダブル・ファンタジー』は、レノンと妻のオノ・ヨーコによる共同制作アルバムでした。レヴィンの回想によれば、レコーディングはジョンの曲とヨーコの曲が交互に行なわれ、それぞれ全く異なるアプローチが必要とされました。

「僕らはヨーコの曲とジョンの曲を交互に作業することになったわけだけど、彼女の曲は音楽的に全く異なっていただけでなく、彼女は楽器を一切弾かなかったから、演奏の仕方を指示することもできなかったんだ」と彼は振り返ります。「そういう意味で、また全然異質な経験だったよ、グルーヴを作り出す……いや、グルーヴというより、そもそも彼女の曲をどう演奏するかという基盤を自分で確立しようっていう試みはね」

「で、そのうちにジョンがやってきて、僕のためにギターを弾いて、歌を歌ってくれるわけだよ」とレヴィンは続けました。「それがもうとにかく、至高の瞬間てやつでね。きっとあの時、あの曲のベース・パートを完璧に弾けるベーシストは1万人だっていたかもしれない。だけど、その場に居合わせたのは僕だったんだ。本当にラッキーだったとしか言いようがないよ」

興味深いことに、レノンは自分の曲が録音されていない時には常に一歩退いて、オノが彼の影響を受けずに自身のアートを作り出せるように配慮していました。

「ジョンは彼女の楽曲については一切口出ししなかった」とレヴィンは証言します。「彼はもっぱらお茶汲み係に徹してたよ。決まり文句は『ダーリン、お茶でもどうだい?』で、決してブースには立ち入らず、いつもコントロール・ルームに留まっていた。とても敬意に満ちていてね、2人がそういう関係性を築いていることに、僕は非常に感銘を受けたよ」

『ダブル・ファンタジー』は1980年11月17日にリリースされましたが、悲劇的なことに、それから1ヶ月も経たないうちに、レノンはニューヨークの自宅前で銃撃され、還らぬ人となったのです。

なお、トニー・レヴィンがドラマーのパット・マステロットとギタリストのマーカス・ロイターと共に組んでいるプログレ・スーパーグループ、スティックメンは今年6月、約10年ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバム『Let’s THRAK Again(REEL ONE)』をリリースしましたが、それとはミックス違いの『Let's THRAK Again (REEL TWO)』というアルバムが、この9月4日にリリースされています。こちらは『Let's THRAK Again』のファビオ・トレティーニによる別ミックスで、「異なるパート構成、独自の曲順、そして全く異なる空間表現の哲学:同じ音源から生まれた、2つの全く異なるサウンドのブループリントのうちの1つ」とのことです。

商品情報
Stick Men
『Let's Thrak Again(Reel One)』


Amazon Music(SEP 04 2026)

トニー・レヴィンは現在、スティーヴ・ヴァイ、エイドリアン・ブリューらと、日本にもやってきた80年代キング・クリムゾンの楽曲をライヴで繰り広げるバンド “BEAT” として12月まで全米ツアー中。現在ドラマーはテリー・ボジオ。

商品情報
プラスティック・オノ・バンド
『平和の祈りをこめて~ライヴ・ピース・イン・トロント1969』


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ジョン・レノン
『ジョンの魂』


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『イマジン』


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『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)』


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『心の壁、愛の橋』


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『ロックン・ロール』


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ジョン・レノン/ヨーコ・オノ
『ダブル・ファンタジー』


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ジョン・レノン/ヨーコ・オノ
『ミルク・アンド・ハニー』


Amazon(2026/5/8)¥3,300(限定盤/SHM-CD)
商品情報
ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』
9CD+3ブルーレイ スーパー・デラックス・エディション


Amazon(2025/10/10)¥38,500/9CDs+3Blu-rays
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ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』

1CD

Amazon(2025/10/10)¥3,630
商品情報
ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』
2LP直輸入盤仕様/完全生産限定盤


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商品情報
ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』
2CDデラックス


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ジョン・レノン
『Mind Games(Meditation Mixes)』


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ジョン・レノン
『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言) アルティメイト・コレクション』[6CD + 2ブルーレイ・デラックス・エディション]


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ジョン・レノン
『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言) アルティメイト・コレクション』[2CD]


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ジョン・レノン
『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言) アルティメイト・コレクション』[2LP]


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商品詳細
John Lennon(著)、Yoko Ono(著)
『Mind Games』


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