スティーヴ・ルカサー自叙伝が発売される

7月17日のMLCニュースでお伝えしたように、スティーヴ・ルカサーの自叙伝『The Gospel According to Luke（邦題：スティーヴ・ルカサー自伝）』 が9月18日に発売され、ルカサーが最新インタビューで次のように語っています。

「俺の鬱憤を晴らすための暴露本になるんじゃないかって言われていたけど、人を裏切れば、それ以上に人から裏切られるから、俺は正攻法をとったんだ。ま、あの本を読んでムカつく奴も何人かいるだろうけど、そいつらは、書かれて当然の奴らさ。でも、俺は冷静に書こうと努めたし、訴えられない内容にしたつもりだよ。俺の人生にとって、それはとっても重要なことだし、訴訟なんてまっぴらごめんだからね」

ポール・リースと共同執筆したこの自叙伝には、2年以上の年月を費やし、当初700ページあった原稿を352ページまで編集したそうですが、それでもルカサーという人物を正確に描いているとのこと。

「自分の話を伝えるってのは難しいよ。あまりにも話すことがたくさんあってさ。でも、子供時代の話とか、俺と一緒に育って、有名なミュージシャンや俳優になったヤツらの話とか、最後には俺の人生の暗い部分も話したけど、とにかく出来るだけ正直に伝えたよ」