ポール・マッカートニーが子供向けの絵本『Hey Grandude!』を来年9月に出版

ポール・マッカートニー自身が‟お祖父ちゃん”になった経験をヒントに執筆した心温まる家族の物語『Hey Grandude!』が、絵本になって来年9月5日に全世界で発売されます。絵本のイラストは、キャスリン・ダーストが手掛けました。

この本について、ポールは次のように語っています。

「僕には孫が8人いるんだけど、ある日、孫の一人が僕に‟ヘイ、グランデュード！”って呼びかけてね。で、その呼び方が気に入ったから、その日以来、僕のあだ名はグランデュードになったんだ。本を出すなんて良いアイディアだと思って、物語を書き始めて出版社と話したら、僕の本を気に入ってくれたってわけ」

「本の主人公は、4人の孫からグランデュードって呼ばれている普通の“お祖父ちゃん”で、彼は孫たちを‟チラーズ”（人をゾッとさせる子供たち）って呼んでるんだ。

孫たちはお祖父ちゃんが大好きで、彼らは一緒に冒険に出かけるんだけど、そこでお祖父ちゃんが魔法のハガキを使っていろいろやらかす内容なんだ。まあ、それは本を読んでもらえばわかるけど、どこにでもいる普通の祖父母と子供たちのために書いた本だから、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんが、孫たちへの子守歌代わりに読んでもらえる内容だよ」