レッド・ツェッペリンの「天国への階段」盗作疑惑裁判が再審へ
元スピリットのギタリストで1997年に亡くなったランディ・カリフォルニア(本名ランディ・ウルフ)が作曲した「トーラス」という楽曲のギター・リフが、「天国への階段」のオープニング・メロディと酷似しているとして、ランディ・カリフォルニアの遺産管財人が2014年に著作権侵害の訴えを起こしていた裁判で、新たな展開がありました。
2016年に行われた裁判では、著作権侵害には当たらないとしてツェッペリン側が勝訴していましたが、ランディ・カリフォルニア側はその判決を不服として上訴していました。
9月28日、米連邦高等裁判所は、2016年のロサンゼルス連邦地裁による判決が、“裁判官の誤った陪審命令によるもの”と満場一致で判決を下し、再審を命じました。
ランディ・カリフォルニアが作曲した「トーラス」は、ツェッペリンが1974年に「天国への階段」をリリースする3年前の1968年にスピリットが発売したデビュー・アルバムに収録されており、ジミー・ペイジは2014年の裁判まで「トーラス」を聴いたことは一度もないと主張していましたが、1968年と1969年の音楽フェスティバルに、スピリットとツェッペリンが出演していること、またジミー・ペイジがスピリットのデビュー・アルバムを所持している事などから、盗作疑惑が持ち上がっていました。
2016年に行われた裁判では、著作権侵害には当たらないとしてツェッペリン側が勝訴していましたが、ランディ・カリフォルニア側はその判決を不服として上訴していました。
9月28日、米連邦高等裁判所は、2016年のロサンゼルス連邦地裁による判決が、“裁判官の誤った陪審命令によるもの”と満場一致で判決を下し、再審を命じました。
ランディ・カリフォルニアが作曲した「トーラス」は、ツェッペリンが1974年に「天国への階段」をリリースする3年前の1968年にスピリットが発売したデビュー・アルバムに収録されており、ジミー・ペイジは2014年の裁判まで「トーラス」を聴いたことは一度もないと主張していましたが、1968年と1969年の音楽フェスティバルに、スピリットとツェッペリンが出演していること、またジミー・ペイジがスピリットのデビュー・アルバムを所持している事などから、盗作疑惑が持ち上がっていました。
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