ブルース・スプリングスティーンが2019年のツアー計画を却下

先日の最新インタヴュー（12月3日のMLCニュース参照）では、ニュー・アルバムと共にツアーも予定していると思われていたブルース・スプリングスティーンですが、来年は様々なレコーディング・プロジェクトに集中し、Eストリート・バンドとのツアーは行わないと、ツイッターに投稿しました。

「Eストリートに関する噂がネット上にあるけど、2019年にEストリート・バンドがツアーすることはないよ。キミたちにまたすぐ会いたいとは思うけどね。僕が本業のツアーに戻る前に、来年はブロードウェイ公演が終った後の休暇と、これまで取り掛かってきたいろんなレコーディング・プロジェクトの完成に費やしたいんだ。僕らがキミたちに会いたいのは山々だけど、その日が来るまで、キミたちの応援を愛し、その応援に値する素晴らしいEストリートのメンバーには、独自のプロジェクトを定期的に演奏してもらうことにするよ」

先日の〈ザ・タイムズ〉との最新インタヴューで、スプリングスティーンはブロードウェイ公演の後に「本業に戻る」と述べていたため、来年はEストリート・バンドとのツアーをスタートするものと思われていましたが、ツアーの時期については言及していませんでした。

Eストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザントも、ツアー開始時に関するファンからの問いかけに、次のように答えています。

「それは誤った解釈としか言えないよ。予定だから変わる可能性もあるけど、現時点でEストリートの2019年のツアー計画はないんだ。ツアーの噂をもみ消すためにも、オフィシャルな発表が必要だね」