デヴィッド・ボウイのライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』、Zeppでの上映時に、鋤田正義氏の登壇決定!

©Mark Higashino
ボウイのライヴ映画『ジギー・スターダスト』絶響上映会、最新情報が届きました。
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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ボウイの生誕日の翌日、命日の前日である1月9日(水)一夜限定上映!
プレミアム・エリアは、東京/大阪共に完売!追加席本日12月13日より発売開始!

Ⅰ:デヴィッド・ボウイ生誕日の翌日であり、命日前日の1月9日(水)に、ライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』をライヴハウスZepp Tokyo(東京)とZepp Namba(大阪)にて一夜限定上映いたします。

Ⅱ:その上映の登壇に、国内外問わず多岐に渡りご活躍されている世界的写真家で、40年以上に渡って、デヴィッド・ボウイを撮影し続けた鋤田正義さんにご登壇いただけることになりました。また司会は、73年の初来日前に、デヴィッド・ボウイへのインタビューを行い、来日公演時もボウイに接触した吉成伸幸さんにご登壇いただくことになった。

Ⅲ:ライヴハウスのPA音響で、1973年に行われたジギー・スターダスト、最期のパフォーマンスを追体験!プレミアム・エリアは、先行で即日完売。追加席を本日12月13日(木)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始!

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2016年1月10日、世界に衝撃が走った。デヴィッド・ボウイの逝去である。1月8日の69歳の誕生日に結果自身最後となった新作『★』を発表したばかりであった。そのデヴィッド・ボウイの名を世界的に広めた名盤『ジギー・スターダスト(原題:The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』(※)を引っ提げたツアーの最終公演の模様を収録した映画『ジギー・スターダスト』を、生誕日(1947年1月8日生)の翌日であり、命日前日の1月9日(水)にZepp Tokyo(東京)とZepp Namba(大阪)にてライヴハウス上映[ライヴ絶響上映]することになりました。

そんなボウイの“ジギー・スターダスト”時代の全盛期を捉えた貴重な映像であり、自ら“ジギー・スターダスト”に終止符を打ち、2度と復活することなく伝説となったラスト・ライヴの全容を完全真空パックした音楽史的に最も重要な作品となっている。

1973年当時、時代の寵児となったデヴィッド・ボウイをNYCにて撮影以来、ボウイがお亡くなりになるまで40数年の長きに渡って深い親交のあった鋤田正義さんにご登壇いただけることになりました。(本編上映前の19時頃に登壇。ご登壇は、Zepp Tokyo(東京)のみ。

デヴィッド・ボウイに出会うきっかけから、73年の初撮影やジギー・スターダストとしての73年の初来日時のエピソードは勿論のこと、不変の作品性を持ちながらも進化に真っ向から向き合い常にアートにこだわり続ける『デヴィッド・ボウイと鋤田正義』の歩みをひも解ければと思います。

また司会は、73年の初来日前に、デヴィッド・ボウイへのインタビューを行い、来日公演時もボウイに接触した吉成伸幸さんにご登壇いただくことになりました。ジギー時代の生ボウイを間近で目撃したお二人なだけにお話は歴史的資料としても興味深い話になりそうだ。

そして1月9日(水)当日ご来場いただいた方に配布される入場者特典が、絶響恒例の「映画タイトルが入ったイベント・ステッカー」と「耳栓」の2in1特典であることが発表された。

「映画タイトルが入ったイベント・ステッカー」は、映画の原題である[ZIGGY STARDUST And The Spiders From Mars The Motion Picture]と上映日/上映会場名が入ったメモラブルな代物で、材質は、布地(サテン地)である。これはライヴ等で関係者に配られる貼りパスをモチーフにした質感のある凝った仕様となっている。

また、「耳栓」は、『ダイナミックな音圧』と『ライヴ級の大音量』を売りにした本イベントにふさわしい、趣向を凝らしたプレゼントとなっている。(先着での配布となっております。入場者プレゼントは数に限りがございます。配布は無くなり次第配布終了とさせていただきます)

また鋤田正義さんのドキュメンタリー映画『SUKITA』のブルーレイ・DVD販売やデヴィッド・ボウイのグッズも特別販売することになりました。

そのデヴィッド・ボウイのライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』を世界のミュージシャンが認めた日本屈指のライヴハウスZepp Tokyo(東京)とZepp Namba(大阪)にて一夜限りの特別上映(ライヴ絶響上映)を行う。最後のライヴから30年後の2003年にフレイザー・ぺネベイガー監修で、サウンドプロデューサーにトニー・ヴィスコンティを迎えて高画質・高音質にリミックス&リマスター(2003年レストア)されたver.にて上映します。また、本ライヴ絶響上映への「再上映してほしい音楽映画」リクエスト、3位にランキングされている作品でもあります。

本作のツアーで1973年 に来日し、4月8日から全国5か所9公演(4月8・10・11日:東京厚生年金会館、12日:名古屋市公会堂、14日:広島郵便貯金ホール、16日:神戸国際会館、17日:大阪厚生年金会館、18日・20日:渋谷公会堂)のツアーを行っていただけに、1月9日(水)は、Zepp TokyoとZepp Nambaの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』にて、46年ぶりにジギー・スターダストのパフォーマンスを体感ください。

まさしく、73年のロンドンにタイムスリップ!Zepp Tokyo/Zepp Nambaのプレミアム・エリアは、先行だけで即完、エクストラ・シート(指定席。画の左右が見切れる場合がございます)を追加販売することも決定しました。本作品は、次いつZeppで上映できるかわからないということで、今回の上映がまさしく、”最後“のライヴハウス上映となる。一生に一度あるかないかの超貴重なこの機会、もう二度と味わえないジギー・スターダストとしてのパフォーマンスをしっかり自分の目に焼きつけよう。本日12月13日(木)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始!
 
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『今日のステージは、一生忘れない。なぜなら、ツアーの最終日というだけでなく、バンドも今日で最後だから』 _デヴィッド・ボウイ

『SUKITAはまったく献身的で素晴らしいアーティストである。私は彼を巨匠(マスター)と呼ぶ』_デヴィッド・ボウイ

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ライヴ・フィルム『デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダスト』一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪
原題:ZIGGY STARDUST And The Spiders From Mars The Motion Picture
日程:2019年1月9日(水) Wednesday 9th January 2019
 
開場:6:30pm
開映:7:30pm
会場:Zepp Tokyo、Zepp Namba(OSAKA)
   ※東京での上映は、Zepp Tokyoになります。ご注意ください。
登壇:鋤田正義(写真家)、吉成伸幸 (インタビュアー)

*Zepp Tokyoにご登壇いたします。
*本編上映前の19時頃に登壇予定です。
*登壇は、予告なく変更になる場合がございます。また都合により、ご本人の登壇が中止になる場合もございます
【1973年/英国/90分/2ch/ビスタ/BD/カラー/日本語字幕】

前売券
①プレミアム・エリア・シート 完売
②一般自由席(全席自由):3,000円(税込)
③スタンディング(立見):2,000円(税込)
④エクストラ・シート(追加見切席/全席指定):4,000円(税込)

※入場者特典付(先着での配布になります。配布はなくなり次第終了とさせていただきます)
※当日券|500円増
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
※プレミアム・エリア・シート|会場中・後方の座席で、より快適に作品をご鑑賞いただけるエリアになります。
※Zepp Tokyo/Zepp Nambaのプレミアム・エリアが完売につき、追加見切席(エクストラ・シート)を販売いたします。追加の見切席(エクストラ・シート)は、視覚上、画面の左右が切れてしまいます。また字幕が見えづらい場合がございます。ご了承ください。エクストラ・シート(追加見切席/全席指定)|会場1Fの中・後方の指定席です。

【一般販売(先着)】 2018年12月13日(木)15:00~2019年1月8日(火) 23:59
※各社プレイガイドによって終了時間が異なります
※いずれも一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。

◎チケットぴあ:    
・URL|http://w.pia.jp/t/davidbowie2/(PC、モバイル共通) Pコード:133-965 [東京・大阪共通]

◎イープラス:
・URL|http://eplus.jp/zepp-de-ziggy2/(PC、モバイル共通)

◎ローソンチケット:
・URL|http://l-tike.com/zepp-de-ziggy2/ (PC、モバイル共通)Lコード:71543

ライヴ絶響上映 公式ホームページ

■ライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』
[原題:ZIGGY STARDUST And The Spiders From Mars The Motion Picture]

大概のポップ・アーティストよりも完全に深遠な原動力に突き動かされたデヴィッド・ボウイは、たぐいまれなサウンドと果てしないヴィジョンという非常に特別な世界に生きている。ロックの巨匠たちのマンネリズムに甘んじることを拒絶し、陳腐という屈辱的なネガティヴ・スパイラルに陥ることを避けながら、ボウイは好きな曲を好きなときに書いて演奏してきた。

1947年1月8日、ブリクストンで生まれ。1966年にはデヴィッド・ボウイと名乗るようになる。1972年、世界的名盤『ジギー・スターダスト』(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and The Spiders from Mars)を世に放ち、ボウイは、ジギー・スターダストのペルソナとなり、名盤『ジギー・スターダスト』を引っ提げてワールド・ツアーを敢行した。自らが異星からやってきた架空のスーパースター「ジギー」となり、ロック・スターとしての成功からその没落までを描く物語を、アルバムに収録された曲で構成している作品である。

それまでにボウイ自身が体験してきた音楽、俳優、絵画やパントマイム、また日本の歌舞伎といった大衆芸能を網羅し、自らの作品へと結実している。聴衆は「デヴィッド・ボウイ」ではなく、「ジギー」として彼を讃え、「ジギー」は虚像のスターとしてロック界の頂点に立った。妖艶さと狂気を兼ね備えた「ジギー」のキャラクターは、ボウイ自身の「バイセクシャル」であるという公言や、ステージでの宇宙人を思わせる奇抜な衣装やメイク、パフォーマンスによって神格化されていく。

72年ロンドンで初演され、当時最も鮮烈で画期的なライヴ・パフォーマンスとなり、グラムの人気を世界中で爆発させそして、ボウイが世界的なスーパースターへの出世を果たすこととなる。1973年春までにジギーは世界を一周し、ボウイは1973年7月3日、「ロックン・ロールの自殺者 (Rock‘n’Roll Suicide)」演奏前のこのような発言によって、ジギーとスパイダーズを突然葬り去ってしまった。「今回のツアーで行った公演のうち、これが一番思い出に残るものになるだろう。今日はツアーの最終公演なだけでなく、最後の公演でもあるのだから」。この言葉にはバンドのメンバーはもとより、会場の誰もが驚いた。

●スタッフ・出演者
監督:D.A.ペネベイカー
出演:ジギー・スターダスト・アンド・ザ・スパイダース・フロム・マーズ
デヴィッド・ボウイ(vo/g)、ミック・ロンソン(g/vo)、トレヴァー・ボールダー(b)&ウッディ-・ウッドマンジー(Ds)
撮影:ジム・デズモンド、マイク・デイヴィス、ニック・ドーブ、ランディ・フランケン、D.A.ペネベイカー
編集:ロリー・ホワイトヘッド
衣装:フレディ・バレッティ、山本寛斎
メイク:ピエール・ラロシュ
音楽プロデューサー(2003年のリミックス&リマスターver.):トニー・ヴィスコンティ
 

1. HANG ON TO YOURSELF/ 君の意志のままに   
2. Ziggy Stardust / ジギー・スターダスト    
3. Watch That Man / あの男を注意しろ   
4. Wild Eyed Boy From Freecloud / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年   
5. All The Young Dudes / すべての若き野郎ども ★     
6. Oh! You Pretty Things / ユー・プリティ・シングス
7. Moonage Daydream / 月世界の白昼夢  
8. Changes / チェンジス    
9. Space Oddity / スペイス・オディティ  
10. My Death / マイ・デス ★  
11. CRACKED ACTOR/ 気のふれた男優
12. Time / 時間     
13. The Width Of A Circle / 円軌道の幅      
14. Let’s Spend The Night Together / 夜をぶっとばせ  ★  
15. Suffragette City / サフラジェット・シティ     
16. White Light/White Heat / ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート ★
17. Rock 'N' Roll Suicide / ロックン・ロールの自殺者     
★はカヴァー曲

Intro-Ninth Symphony-Wendy Carlos-オープニング/イントロ  ベートーベン 第九
Outro-Incorporating Pomp And Circumstance-  エンド・ロール/アウトロ エルガー 威風堂々
【1973年/英国/90分/2ch/ビスタ/BD/カラー/日本語字幕】
 
 
David Bowie/デヴィッド・ボウイ
1947年1月8日、英ロンドン南部ブリクストン生まれ。
本名デヴィッド・ロバート・ジョーンズ。67年、デビューアルバム『David Bowie』を発表。69年のアルバム『スペイス・オディティ』のヒットを経て、72年『ジギー・スターダスト』をリリース。グラム・ロックの旗手として人気を拡大、日本を含む大規模なワールド・ツアーを敢行。その後分身ともいえる「ジギー・スターダスト」という人格を封印、アメリカに拠点を移す。映画『地球に落ちてきた男』(1976年/ニコラス・ローグ監督)に出演。ジョン・レノンとの共作シングル『フェイム』で初の全米1位を獲得する。77年~79年にベルリンに移住し、のちに「ベルリン三部作」と呼ばれるアルバム『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』を発表。再度アメリカに戻り83年『レッツ・ダンス』で名プロデューサー、ナイル・ロジャースを起用、全米4位、全英1位というキャリア最大のメガヒットを記録した。またその頃、『ハンガー』(1983年/トニー・スコット監督)、『戦場のメリークリスマス』(1983年/大島渚監督)、『ラビリンス/魔王の迷宮』(1986年/ジム・ヘンソン監督)など映画の話題作への出演が相次ぐ。89~91年頃のロック・バンド“ティン・マシーン”としての活動や、その後はソロとしてもコンスタントに新作を発表しワールド・ツアーも行ってきたが、2004年心臓麻痺による体調不良により活動を休止。約9年間シーンから遠ざかっていたが、2013年に『ザ・ネクスト・デイ』で電撃復活を果たした。 2016年1月8日、69歳の誕生日に『★』を発表、その2日後の1月10日、死去。

鋤田正義/Masayoshi Sukita/スキタ・マサヨシ
1938年、福岡生まれ。
1960年代から頭角を現し、1970年代には活動の場を世界に広げる。デヴィッド・ボウイやイギー・ポップ、マーク・ボラン、忌野清志郎、YMO等の写真が有名だが、そのフィールドは広告、ファッション、音楽、映画まで多岐にわたる。2012年、40年間撮り続けてきたデヴィッド・ボウイの写真集『BOWIE×SUKITA Speed of Life 生命の速度』をイギリスのGenesis Publicationsから出版。その他の写真集にボウイ『氣』、『T.REX 1972』、『YMO×SUKITA』、『SOUL 忌野清志郎』等がある。またイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、オーストラリア等の世界各地で自身の写真展を展開中。

映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
デビッド・ボウイと40年以上も親交を重ね、イギー・ポップ、マーク・ボラン、YMO、寺山修司、忌野清志郎…時代を駆け抜けた天才たちの<<永遠の時>>を獲得した写真家・鋤田正義に迫る、初のドキュメンタリー!

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