ロバート・プラントが新しいバンドを初披露　

1月25日、ロバート・プラントがイングランド西部とウェールズの境界近くにあるSpArCというこじんまりした劇場で、新しいバンド〈セーヴィング・グレース（Saving Grace）〉と初コンサートを行いました。

バンドのメンバーは、ヴォーカリストのスージー・ダイアン、マンドリン奏者でギタリストのトニー・ケルシー、バンジョー奏者でギタリストのマット・ワーレイ、そしてパーカッショニストのオリ・ジェファーソン。観客はバンドについて事前に知らされておらず、ステージに上がったプラントは、「今日がバンド初めてのギグ」だと語ったそうです。

SpArC劇場のフェイスブックによると、プラントは、シュロップシャーやヘレフォードシャーといった古い州のコミュニティのために、このような存続の危機にある劇場を守っていくことがいかに大切かを語り、プラントがバンドと披露した音楽は、フォークっぽいゆったりとした崇高でブルージーな楽曲で、プラントとスージーのヴォーカル・ハーモニーが素晴らしかったといいます。

地元メディアによると、セーヴィング・グレースは、2月16日にイングランドのバースで行われるフェアポート・コンヴェンションのサポート出演が予定されているとのことです。