エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』、舞台裏映像を交えた新たなトレーラーが公開

5月31日に公開予定の映画『ロケットマン』（10月2日MLCニュース参照）ですが、エルトン・ジョンを演じる29歳の俳優タロン・エガートンや、映画の音楽ディレクターを務めたジャイルズ・マーティンらのインタビュー映像を交えた新たなトレーラーが公開されています。

ジャイルズ・マーティンの父親は、ビートルズのプロデューサーを務めた故ジョージ・マーティンですが、ジョージはエルトン・ジョンが故ダイアナ妃に捧げた1997年の「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」のプロデューサーも務めています。

この映画では、実際にタロン・エガートンがエルトンの楽曲を歌い、今回のトレーラーでは、1972年の大ヒット曲「タイニー・ダンサー（Tiny Dancer）」を歌うエガートンの姿が公開されていますが、ジャイルズ・マーティンは、トレーラーのインタビューで次のように語っています。

「エルトンが、 “僕の曲をタロンより上手に歌う人など聴いたことがない” と言っていたよ。エルトンの素晴らしいところは、タロンに彼なりの歌い方をしてほしいと、彼に歌を任せたこと。僕も、タロン以外にこの世でエルトンを演じられた人物はいないと思うし、まさにタロンは一番のはまり役だったね」