昨年6月7日のMLCニュースでご紹介したランディ・バックマンの新しいドキュメンタリー映画『バックマン（Bachman）』が、3月26日にDVD及びiTunes、プライム・ビデオ、グーグル・プレイのストリーミング／ダウンロードでリリースされます。

ゲス・フーとバックマン・ターナー・オーヴァードライヴのギタリストだったランディ・バックマン（75歳）の長い音楽キャリアと私生活を描いたこの映画は、2018年にトロントの〈ホット・ドッグス映画祭〉で初上映されています。

映画の脚本と監督は、カナダのロック・バンド、ザ・シープドッグズのドキュメンタリー映画『The Sheepdogs Have At It』なども手掛けたジョン・バーナードで、78分のドキュメンタリー『バックマン』には、レアな映像と写真、オタワの国立公文書館に何十年も保管されていた書類の他、バックマンの家族や、ニール・ヤング、ポール・シェーファー、ピーター・フランプトン、フレッド・ターナー（バックマンのバンド仲間）らのインタヴューも収録されているとのことです。

ちなみに日本では、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴのデビュー当時、メンバー全員が〈元きこり〉という前歴で紹介されていました。しかしこれは当時の担当ディレクターの創作で、メンバーの “いかにも” な体型に誰もが “納得” して不思議に思わなかった、という逸話があります。なんとも牧歌的な時代でした。

 

BACHMAN - Official Trailer