デヴィッド・リー・ロスがダンス音楽のフェスでEDMのスーパースターと「ジャンプ」をコラボ

3月30日にマイアミで開催されたダンス・ミュージックの祭典〈ウルトラ・ミュージック・フェスティバル〉に、ヴァン・ヘイレンのデヴィッド・リー・ロス（64歳）がサプライズで登場し、オランダを代表するDJ/プロデューサーでEDMのスーパースター、アーミン・ヴァン・ブーレンと、「ジャンプ」のリミックスを披露しました。その時の映像が公開されています。

アーミンが『Rolling Stone」に語ったところによると、彼の友人が「ジャンプ」のレコーディング用ステム・データを送ってきたことがきっかけだったといいます。

「観客の大半は、オリジナルの “ジャンプ” さえ知らないだろうけど、僕はこの曲が世界中でNo.1ヒットだった6歳の頃から知っていたよ。この曲が持つ1982年（編注：正しくは84年）当時のエネルギーを、2019年に移行させたらどうなるんだろう？って、ずっと前から思っていたんだ」

数週間前にアーミンがロスにリミックスを送ったところ、ロスは非常に気に入り、全てを了承したそうです。当日のステージでは、リミックスされたロスのヴォーカルが流れ、ハイテンションのロスは観客に「ジャンプ！」と呼び掛けていました。