故ホイットニー・ヒューストンのホログラム・ツアーが計画中

ホイットニー・ヒューストンが2012年に48歳の若さで他界してから7年が経ち、彼女の元マネージャーで遺産管理人を務める義理の妹のパット・ヒューストンが、ニューヨーク・タイムズに複数のプロジェクト計画を語っています。

それによると、デジタル・ホイットニーのパフォーマンスに彼女のオリジナル・バンドとバックアップ・シンガーを起用するホログラム・ツアーや、ラスベガス級のプロダクションによるブロードウェイ・ミュージカル、1985年のデビュー・アルバム制作時にアウトテイクとなった未発表曲で構成する新しいスタジオ・アルバムのリリースなどを計画しているそうで、優先順位のトップは、ホログラム・ツアーだそう。

パットは、次のように語っています。

「私にとってはタイミングが全て。この7年はとても辛かったけど、今こそ戦略的になる時なの」

「亡くなる前の彼女は、もはや音楽では話題にならず、悪い噂ばかりだったわ。彼女がどれだけ素晴らしかったか、世間の人々は忘れていた。そもそもなぜ彼女が万人に愛されたのかということより、彼女の私生活にまつわるゴシップの方が大きかったのね」