レッド・ツェッペリンの「天国への階段」盗作疑惑裁判の再審が9月に決定

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
昨年10月1日付のMLCニュースでお伝えしたように、「天国への階段」のオープニング・メロディが、故ランディ・カリフォルニアの楽曲「トーラス(Taurus)」のギター・リフに酷似しているとして、2014年にレッド・ツェッペリンが著作権侵害の疑いで訴えられていた裁判ですが、2016年にツェッペリン側が勝訴したものの、カリフォルニア側がその判決を不服として上訴。
2018年9月には、第9巡回区控訴裁判所の判事3人が「2016年の〈ツェッペリン勝訴〉の判決は、ロサンゼルス連邦地裁の裁判官が、陪審員らに著作権について不正確な説明を行い、音楽要素に関して適切なアドバイスをせず、誤った陪審命令が下されたためである」と満場一致で判決を下し、再審が命じられていました。
それを受けたツェッペリンの弁護団は、再審の際には、判事の人数を前回より増やしてほしいと要請し、AP通信などによると、両者のリクエストにより、9月23日の週に11人の判事による再審が、サンフランシスコの第9巡回控訴裁判所で行われることになったと伝えられています。
結審するには、まだまだ時間がかかりそうです。
2018年9月には、第9巡回区控訴裁判所の判事3人が「2016年の〈ツェッペリン勝訴〉の判決は、ロサンゼルス連邦地裁の裁判官が、陪審員らに著作権について不正確な説明を行い、音楽要素に関して適切なアドバイスをせず、誤った陪審命令が下されたためである」と満場一致で判決を下し、再審が命じられていました。
それを受けたツェッペリンの弁護団は、再審の際には、判事の人数を前回より増やしてほしいと要請し、AP通信などによると、両者のリクエストにより、9月23日の週に11人の判事による再審が、サンフランシスコの第9巡回控訴裁判所で行われることになったと伝えられています。
結審するには、まだまだ時間がかかりそうです。
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