TOTO最後の公演にデヴィッド・ペイチがサプライズで出演、ライヴ映像公開

TOTOの40周年記念ツアー「40 Trips Around the Sun」が、10月20日にフィラデルフィアで幕を閉じました。スティーヴ・ルカサーはこれを最後にバンドの活動停止を発表していますが（10月17日MLCニュース参照）、この最終公演に、ツアーから引退していたデヴィッド・ペイチがサプライズで出演。自身がメイン・ヴォーカルを務める「Africa」で共演を果たしました。ファン撮影のライヴ映像が公開されています。
 
創設メンバーでもあるキーボーディストのペイチは、「Hold the Line」「99」「Rosanna」「Africa」などTOTOの大ヒット曲を共作し、「Africa」ではメイン・ヴォーカルを務めていましたが、2018年のヨーロッパ・ツアー中に体調を崩し、それ以来ツアーからは引退していました。
 
しかしながらこの40周年記念ツアーでは、先月の9月20日にロサンゼルスで行なわれたTOTOの公演にもサプライズで出演、同じく「Africa」とアンコールでは「Home of the Brave」を披露しています。

TOTO
40 Trips Around the Sun Tour
2019年10月20日
Metropolitan Opera House, Philadelphia, PA, USA

Setlist

01. Devil's Tower
02. Hold the Line
03. Lovers in the Night
04. Alone
05.  I Will Remember
06. English Eyes
07. Jake to the Bone
08. Rosanna

Acoustic
09. Georgy Porgy
10. Human Nature (Michael Jackson cover)
11. I'll Be Over You
12. No Love
13. Stop Loving You
14. Piano Solo (Dominique "Xavier" Taplin)

15. Girl Goodbye
16. Lion
17. Dune (Desert Theme)
18. While My Guitar Gently Weeps (The Beatles cover)
19. Make Believe
20. Africa (with David Paich)

 Encore:
21. Home of the Brave  (with David Paich)


こちらは9月20日の、LAのウィルターン・シアターでのペイチとともに演奏された「Africa」