トーキング・ヘッズのジェリー・ハリスン、エイドリアン・ブリューとの『Remain in Light』40周年記念ツアーを発表

トーキング・ヘッズのギタリスト、ジェリー・ハリスンが、エイドリアン・ブリューとファンク・バンドのタークァーズ（Turkuaz）と共に、トーキング・ヘッズ1980年の名盤『Remain in Light』の40周年記念ツアーを行なうと発表しました。

元キング・クリムゾンのギタリストだったエイドリアン・ブリューは、『Remain in Light』にサイド・ミュージシャンとして参加していました。
 
ハリスンは、次のように語っています。

「ツアーから離れてずいぶん経つけど、タークァーズのプロデュースを始めてから、トーキング・ヘッズの曲をもう一度プレイしたくなったんだ。この音楽を本当に理解できるアーティストは少ないけど、タークァーズはその中に入るからね。エイドリアンが参加した時点で、トーキング・ヘッズが1980年のローマ公演で味わった興奮と喜びを再現できると確信したよ」
 
『Remain in Light』で初めてトーキング・ヘッズと演奏し、1982年のアルバム『The Name Of This Band Is Talking Heads』にも参加したブリューは、フェイスブックで次のようにコメントしています。

「知らない人もいるだろうけど、あの独創性に富んだアルバム『Remain in Light』は、来年40周年を迎えます。来年はタークァーズと仲間のジェリー・ハリスンと共に、数々のフェスティバルで僕のアルバムでの役割と当時のワールド・ツアーを再現するつもりです」
 
現時点では、来年7月22日から26日にヴァージニア州で開催される「Floyd Fest」への出演だけが発表されていますが、その他のフェスティバルへの出演も間もなく発表されるそうです。