カーディアックスのフロントマン、ティム・スミスが59歳で死去
Cardiacs - Visiting Hours
英カルト・バンド、カーディアックス(Cardiacs)のリーダーで、シンガー/ソングライター/レコード・プロデューサー/ビデオ監督でもあったティム・スミス(Timothy Charles Smith)が7月21日、心臓発作のため59歳で亡くなりました。
スミスは2008年にも心臓発作をおこし、低酸素症による脳障害を発症、それ以来まれな神経疾患のジストニアを患っていたそうです。
スミスは2008年にも心臓発作をおこし、低酸素症による脳障害を発症、それ以来まれな神経疾患のジストニアを患っていたそうです。
1977年にカーディアック・アレスト(Cardiac Arrest)として結成されたバンドは、1981年にカーディアックスに改名し、スミスはリード・ヴォーカル/ギター/キーボード/オルガン/プロダクションを担当していました。
カーディアックスは1980年から2007年にかけて、8枚のスタジオ・アルバムと多数のライヴ・アルバム、コンピレーション・アルバム、シングルをリリース、バンドの代表曲は1988年にUKチャートのトップ10入りを果たしたヒット・シングル「Is This the Life?」で、レディオヘッドやフェイス・ノー・モア、ミスター・バングルなど、エクスペリメンタル・バンドから敬愛されていました。パンクとプログレを跨ぐ一方でポップでもある独特の音楽性が熱心なファンを生んでいましたが、CDも長らく入手困難で、ようやくここ最近になってバンドの公式サイトで購入可能になっていました。
またスミスは、自身のレコーディング・スタジオ「Apollo 8」を所有し、90年代初期から様々なミュージシャンやバンドのレコーディングをプロデュースしていました。
セパルトゥラ(Sepultura)などのミュージック・ビデオの制作と編集も手掛け、2008年にはザ・ワイルドハーツをフィーチャーしたライヴ映像作品『The Wildhearts Live in the Studio : A Film By Tim Smith』を制作しています。
カーディアックスは1980年から2007年にかけて、8枚のスタジオ・アルバムと多数のライヴ・アルバム、コンピレーション・アルバム、シングルをリリース、バンドの代表曲は1988年にUKチャートのトップ10入りを果たしたヒット・シングル「Is This the Life?」で、レディオヘッドやフェイス・ノー・モア、ミスター・バングルなど、エクスペリメンタル・バンドから敬愛されていました。パンクとプログレを跨ぐ一方でポップでもある独特の音楽性が熱心なファンを生んでいましたが、CDも長らく入手困難で、ようやくここ最近になってバンドの公式サイトで購入可能になっていました。
またスミスは、自身のレコーディング・スタジオ「Apollo 8」を所有し、90年代初期から様々なミュージシャンやバンドのレコーディングをプロデュースしていました。
セパルトゥラ(Sepultura)などのミュージック・ビデオの制作と編集も手掛け、2008年にはザ・ワイルドハーツをフィーチャーしたライヴ映像作品『The Wildhearts Live in the Studio : A Film By Tim Smith』を制作しています。
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