ロラパルーザ・フェスティバル、4日間にわたりヴァーチャル・イベント開催

1991年から毎年シカゴで開催されているロック・フェスティバル「ロラパルーザ（Lollapalooza）」は、新型コロナの影響で今年は中止となりましたが、7月30日から8月2日の4日間にわたり、ヴァーチャル・イベント「Lolla2020」がロラパルーザのYouTubeチャンネルで無料配信されることになりました。

「Lolla2020」では、ポール・マッカートニーやアウトキャスト、チャンス・ザ・ラッパー、アーケイド・ファイア、LCDサウンドシステム、メタリカ、ジェーンズ・アディクション、アラバマ・シェイクスらのアーカイヴ・ライヴ映像や、アリソン・ワンダーランド、カーネイジ、H.E.R.、カリ・ウチス、カスケード、ルイス・ザ・チャイルドらの新たなオリジナル・ライヴ映像など、150を超えるパフォーマンス映像が配信されます。

また、シカゴ市長のローリ・E・ライトフットが4日間を通じて登場し、ロラパルーザの創始者ペリー・ファレルと、ラッパー／俳優のLL・クール・Jらと対談する予定です。

なお、ペリー・ファレルも友人のラーズ・ウルリッヒやチャック・Dらとトークを行ない、自身のカインド・ヘヴン・オーケストラにテイラー・ホーキンスを迎えたパフォーマンスや、ピアニストのマイク・ガーソンとデヴィッド・ボウイのトリビュート・パフォーマンスを行なうほか、24年ぶりにポルノ・フォー・パイロスと再結成するなどのサプライズを予定しています。

配信は、現地時間7月30日午後6時（日本時間7月31日午前7時）から8月2日まで毎日同時刻にスタートし、スケジュールは現地時間7月29日に発表されます。

ロラパルーザ公式サイト
ロラパルーザYouTube公式チャンネル

参加アーティストは、ポスターをご参照ください（タップ／クリックで拡大できます）。