デヴィッド・ボウイ1999年の未発表パリ・ライヴが、ストリーミング限定で本日8/14よりデジタル配信開始!

デヴィッド・ボウイの1990年代未発表ライヴ・シリーズは、5月にリリースされた1997年アースリング・ツアー収録の『LIVEANDWELL.COM』に続いて、今回は1999年の『アワーズ…』に伴うパリ公演を収めたもの。かなりレアな内容のようです。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉


デヴィッド・ボウイの90年代のライヴ音源シリーズ最新作となる未発表ライヴ作品『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』がストリーミング限定で本日よりデジタル配信開始!
 

常に時代の先端を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼が1999年10月14日にフランスはパリにあるエリゼ・モンマルトル劇場にて開催したパフォーマンスの模様を収録した未発表ライヴ作品『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』が、本日8月14日よりストリーミング限定でのデジタル配信が開始した。
 
『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』のストリーミングはこちらから。
 
この『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』のデジタル配信をもって、1997年の「アースリング・ツアー」時のニューヨーク公演やアムステルダム公演、リオ・デ・ジャネイロ公演やイギリスのフェニックス・フェスティヴァル出演時の模様を収録したライヴ作品『LIVEANDWELL.COM』、1995年の「アウトサイド・ツアー」時の1995年10月13日にダラスにあるスタープレックス・アンフィシアターにて行われたパフォーマンスの模様を収録したライヴ作品『ウーヴレ・ル・シアン(ライヴ・ダラス ‘95)』を含む、90年代のボウイの未発表ライヴ作品シリーズ全3作が公開されたことになる。
『LIVEANDWELL.COM』のストリーミングはこちらから。
『ウーヴレ・ル・シアン(ライヴ・ダラス‘95)』のストリーミングはこちらから。
 

『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』は、12曲の未発表ライヴ音源と、アルバム『アワーズ…』からリリースされたシングルのB面曲として使用されていたライヴ音源3曲を含む全15曲からなる、1999年10月14日にフランスはパリにあるエリゼ・モンマルトル劇場にて行なわれたパフォーマンスの模様を収録したライヴ作品だ。このショウが行なわれた日は、ボウイにとっても非常に重要な日となった。その日の昼、デヴィッド・ボウイはフランス文化省から芸術文化勲章(Commandeurs of the Ordre des Arts et des Lettres)を授与されるという出来事があったのだ。
 
エリゼ・モンマルトル劇場でのこのパフォーマンスは、アルバム『アワーズ…』に伴う7日間という短いツアーの一環として開催されたもの。この限定された日程のみで行なわれた特別なツアーのために、ボウイは今までに発表してきた過去曲を掘り下げたセットリストを用意し、観客に大きな印象を与えたライヴとなった。1966年にシングルとして発表して以降、30年以上もの間ライヴで披露されることがなかった「キャント・ヘルプ・シンキング・アバウト・ミー」や、1976年のアルバム『ステイション・トゥ・ステイション』に収録されていた楽曲で、23年間ライヴで披露されることのなかった「ワード・オン・ア・ウイング」、1974年以降ライヴのセットリストに入ることのなかった「ドライヴ・インの土曜日」(1973年のアルバム『アラジン・セイン』収録)といったレアな楽曲の他、『アワーズ…』収録の「サムシング・イン・ジ・エアー」のライヴ・デビューとなるパフォーマンスが収録されているのだ。
 
『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』はエリゼ・モンマルトルでの公演をライヴ・レコーディングしたもので、マーク・プラティがミックスを担当。ボウイのバックを固めるのは、ギターのペイジ・ハミルトン(ヘルメット)、ベース/ヴォーカルのゲイル・アン・ドーシー、ギターのマーク・プラティ、ドラムのスターリング・キャンベル、ピアノ/キーボード/シンセサイザーのマイク・ガーソン、そしてバッキング・ヴォーカルのエム・グライナーとホリー・パーマーというメンバーだ。

【作品情報】
デヴィッド・ボウイ
『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』

デジタル・ストリーミング・アルバム: 2020年8月14日配信開始

01. Life On Mars? / 火星の生活
02. Thursday's Child / サーズデイズ・チャイルド
03. Something In The Air / サムシング・イン・ジ・エアー
04. Word On A Wing / ワード・オン・ア・ウイング
05. Can't Help Thinking About Me / キャント・ヘルプ・シンキング・アバウト・ミー
06. China Girl / チャイナ・ガール
07. Always Crashing In The Same Car / いつも同じ車で
08. Survive / サヴァイヴ
09. Drive-In Saturday / ドライヴ・インの土曜日
10. Changes / チェンジズ
11. Seven / セヴン
12. Repetition / レピティション
13. I Can't Read / アイ・キャント・リード
14. The Pretty Things Are Going To Hell / プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル
15. Rebel Rebel / 愛しき反抗

Track 1, 4, 5, 7, 9, 10, 12 & 15: written by David Bowie
Track 2, 3, 8, 11, 13 & 14: written by David Bowie / Reeves Gabrels
Track 6: written by David Bowie / Iggy Pop
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