エルヴィスの曲を書いたシンガー/ソングライターのマック・デイヴィスが78歳で死去
Mac Davis (b. 1942- ) performs 70's classic "Baby Dont Get Hooked On Me"
米カントリー・シンガー/ソングライターで俳優のマック・デイヴィス(Mac Davis)が9月29日、心臓手術の合併症により78歳で亡くなりました。
デイヴィスの訃報は、40年以上もマネージャーを務めたジム・モーリーが伝えています。
「マック・デイヴィスは40年以上も私のクライアントで、さらに重要なのは私の親友だったことです。彼はミュージック・レジェンドでしたが、彼の最も大切な仕事は、愛情深い夫であり、父親で祖父であり、友人であることでした」
1942年にテキサス州のラボックで生まれたデイヴィスは、高校卒業後にアトランタへ移り、ロックンロール・バンドで活動しつつ、ヴィージェイ・レコード(Vee-Jay Records)の地域担当マネージャーとして働いていました。
その後ソングライターとして有名になったデイヴィスは、60年代後半にナンシー・シナトラの「ブーツ・エンタープライズ(Boots Enterprises)」に入社し、シナトラを通じてエルヴィス・プレスリーと繋がるようになりました。
プレスリーは、デイヴィスが作曲した「In the Ghetto」「Memories」「A Little Less Conversation」「Don’t Cry Daddy」などをレコーディングし、これらの曲が大ヒットしたことで、デイヴィスはソングライターとして大ブレイクしました。
彼の曲は、1970年の「I Believe in Music」を含め、ケニー・ロジャースやドリー・パートン、グレン・キャンベル、トム・ジョーンズ、ジョニー・キャッシュ、ブルーノ・マーズなど、多くのアーティストがカヴァーしています。
また、カントリー・シンガーとしても知られていたデイヴィスは、1970年にブーツ・エンタープライズを去りコロンビア・レコードと契約、1972年のアルバム『Baby Don’t Get Hooked on Me』がチャートの第1位を獲得し、プラチナ・ディスクに認定されました。
さらに俳優としても大活躍したデイヴィスは、70年代から2019年に至るまで、多くのTV番組や映画にも出演していましたが、2019年にNetflixで放送されたドリー・パートンのアンソロジー・ドラマ『Dolly Parton’s Heartstrings』が最後の出演作品になりました。
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