エディ・ヴァン・ヘイレンの象徴的なエレキ・ギター2本がオークションに

1本目のギターは、“2004 EVH Charvel Art Series”の白黒のエレキ・ギターで、このギターを演奏するエディの写真やギター・ケースが付きます。

2本目は、赤のボディに白黒のストライプが入ったカスタム・エレキ・ギターで、エディが自宅スタジオでギター・テックのマット・ブルックと製作し、1991年に親友のブライアン・キャッシュに贈られました。このギターは、キャッシュが経営するバーに飾られ、エディは店を訪れる度に弾いていたそうです。こちらのギターには、エディの白いギター・ピックと2枚のバックステージ・パスが付き、どちらのギターも推定落札価格は６万ドル～8万ドル（約633万〜844万円）になっています。

ギターの出品は、エディが亡くなる前から決まっていたそうで、ジュリアンズ・オークションの社長は、次のように語っています。

「毎年開催している “Icons & Idols Trilogy: Rock ‘N’ Roll” の準備をしていたところ、先週エディが亡くなったという悲しい知らせを聞き、愕然としました。このイベントに、ロック界で最も偉大で才能あるギター・ヒーローの一人として、彼の輝かしいキャリアを象徴する2本のギターが出品されて光栄です」

このオークションには、カート・コバーンが1994年にニルヴァーナの「In Utero」ツアーで演奏したフェンダー・ストラトキャスターや、マイケル・ジャクソンが1984年の「Victory」ツアーで使用したクリスタル付きの白い手袋も出品されます。