ヴァニラ・ファッジがカヴァーしたツェッペリンの「Rock And Roll」と「Immigrant Song」公開

米ロック・バンドのヴァニラ・ファッジは昨年、ゴールデン・ロボット・レコードとの契約を記念し、レッド・ツェッペリンのカヴァー「Immigrant Song」（リマスター版）をリリースしていますが、続いてツェッペリンのカヴァー「Rock And Roll」（リマスター版）を公開しました。

ヴァニラ・ファッジは、1965年にソウル・カヴァー・バンドのザ・ピジョンズとして結成されましたが、1966年にドラマーのジョーイ・ブレナンに代わりカーマイン・アピスが加入したことを機にヴァニラ・ファッジに改名しました。

オリジナル・ラインナップには、今年1月に他界したヴォーカル／ベースのティム・ボガート（1月15日MLCニュース参照）、ヴォーカル／オルガンのマーク・スタイン、ヴォーカル／リード・ギターのヴィンス・マーテル、ヴォーカル／ドラムのカーマイン・アピスの4人が参加し、1967年から69年までに5枚のアルバムを発表しましたが、1970年に解散しました。

その後、バンドは1982年から何度か再結成を繰り返し、現在のラインナップには、オリジナル・メンバーのマーク・スタイン、ヴィンス・マーテル、カーマイン・アピスに加え、ベーシストのピート・ブレミーが参加しています。