ジャーニーのニール・ショーンとジョナサン・ケイン、元メンバー2人との裁判が和解へ

ジャーニー公式フェイスブック・ページより、4/1の投稿より。「新しい進化したジャーニーがもうすぐやってくるよ、フレンズ」

2020年3月5日のMLCニュースでお伝えしたように、ジャーニーの中心メンバーであるギタリストのニール・ショーンとキーボーディストのジョナサン・ケインは2020年3月、当時のドラマーだったスティーヴ・スミスとベーシストのロス・ヴァロリーが、「Journey」というバンド名と商標の独占権を得るために社内クーデターを試みたとして、二人を解雇し、1,000万ドル(=約11億円)の損害賠償を求める訴訟をおこしていました。
ジャーニーのマネジメント会社であるQプライムは4月1日、その裁判が両者の間で和解に達したとして、次の声明を発表しました。

「訴訟の当事者だったジャーニーのメンバー(ニール・ショーン、ジョナサン・ケイン、スティーヴ・スミス、ロス・ヴァロリー)が意見の相違を解決し、平和的な和解合意に至ったことを謹んでご報告いたします。ニール・ショーンとジョナサン・ケインは、ロス・ヴァロリーとスティーヴ・スミスがジャーニーの音楽とレガシーに重要な貢献をしたと認め、ヴァロリーとスミスは、元バンド仲間の幸福と将来の成功を願っています。ジャーニーは、世界中のファンのためにツアーを続け、新しい音楽を作ることを楽しみにしております」

ジャーニーは昨年5月、スミスとヴァロリーの後任として、ドラマーのナラダ・マイケル・ウォルデンと、ベーシストのランディ・ジャクソンの加入を発表し(2020年5月25日MLCニュース参照)、キーボーディストのジェイソン・ダーラトカも新メンバーとして加入しました。

ニール・ショーン、ジョナサン・ケイン、アーネル・ピネダに上記3名を加えたジャーニーは、昨年5月からプリテンダーズと北米ジョイント・ツアーを行なう予定でしたが、パンデミックの影響で中止となりました。

なお、ニール・ショーンによると、今年ロラパルーザ・フェスティバルが開催された場合は、ジャーニーがヘッドライナーとして出演するそうで、バンドがニュー・アルバムをレコーディングしているという噂もあります。
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