オフスプリング、最新アルバム『Let The Bad Times Roll』からタイトル曲のパフォーマンス映像公開

The Offspring "Let the Bad Time Roll" for 98 Rock Baltimore

米ポップ・パンク・バンドのオフスプリングが、4月16日に発売された9年ぶりのニュー・アルバム『Let The Bad Times Roll』から、タイトル曲のパフォーマンス映像を公開しました。今回のパフォーマンスは、ボルティモアのラジオ局「98 Rock」のために行なわれたものです。

このアルバムは、2012年の『Days Go By』以来となる10作目の作品で、ブライアン・“デクスター”・ホーランド（vo）、ケヴィン・“ヌードルズ”・ワッサーマン（g）、ピート・パラダ（ds）、トッド・モース（b）の4人は、過去数年にわたりバンドのスタジオを含めた様々な場所でレコーディングを行ない、プロデュースは前作に続きボブ・ロックが手掛けました。

アルバムのタイトル「Let The Bad Times Roll」について、収録曲の作詞作曲を担当したデクスターは次のように語っています。
「2008年のアルバム『Rise And Fall, Rage And Grace』に、当時の世界があまりにも酷いと思って書いた “Stuff Is Messed Up” という曲があるんだけど、実際には今の方がずっと悪くなったから、このタイトルを思い付いたんだ。俺たちは政治的なバンドじゃないけど、これはアメリカの政権やパンデミックを含めた現在進行中のあらゆる問題に当てはまるよ」

なお、同アルバムから「This Is Not Utopia」「Army of One」のリリック・ビデオと、「We Never Have Sex Anymore」のミュージック・ビデオも公開されています。

商品詳細
ザ・オフスプリング
『Let The Bad Times Roll』
CD（2021/4/16）¥3,300

1. This Is Not Utopia
2. Let The Bad Times Roll
3. Behind Your Walls
4. Army Of One
5. Breaking These Bones
6. Coming For You
7. We Never Have Sex Anymore
8. In The Hall Of Mountain King
9. The Opioid Diaries
10. Hassan Chop
11. Gone Away
12. Lullaby
13. Guerre Sous Couvertures*
14. The Opioid Diaries (live version)*

*日本盤ボーナス・トラック