本国で “巨匠” と称されるイタリア人シンガー/ソングライター、フランコ・バッティアートが76歳で死去
イタリアのシンガー/ソングライターで、作曲家、映画監督でもあったフランコ・バッティアート(Francesco Battiato)が5月18日、シチリア島カタニアのミロにある自宅で亡くなりました。享年76。バッティアートは、長年にわたり神経変性疾患を患っていました。

彼のキャリアは、エクスペリメンタル・ポップ、エレクトロニック音楽からプログレッシヴ・ロック、ニュー・ウェイヴにまで至り、哲学的かつ宗教的で特有の文化的概念を歌詞にした独特な楽曲により、イタリアでは “Il Maestro (イル・マエストロ=巨匠)” のニックネームで知られていました。
バッティアートは何十年にもわたり、イタリア人ミュージシャンのみならず、国際的なミュージシャンやポップ・シンガーらとコラボレーションを行ない、イタリア人シンガーのアリーチェ(Alice)とコラボした「I treni di Tozeur」が、1984年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストでイタリア代表として5位に入賞したほか、バッティアートが1999年にカヴァーしたストーンズの「Ruby Tuesday」は、彼の人気を国際的なレベルに押し上げ、多くのファンを魅了しました。
バッティアートは、2010年までポップスとエレクトロニックの音楽活動を続け、2016年にはアリーチェとツアーを行ないましたが、2017年にカタニアでフェアウェル公演を行ない、2019年に引退しました。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
フランコ・バッティアート公式サイト
バッティアートは何十年にもわたり、イタリア人ミュージシャンのみならず、国際的なミュージシャンやポップ・シンガーらとコラボレーションを行ない、イタリア人シンガーのアリーチェ(Alice)とコラボした「I treni di Tozeur」が、1984年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストでイタリア代表として5位に入賞したほか、バッティアートが1999年にカヴァーしたストーンズの「Ruby Tuesday」は、彼の人気を国際的なレベルに押し上げ、多くのファンを魅了しました。
バッティアートは、2010年までポップスとエレクトロニックの音楽活動を続け、2016年にはアリーチェとツアーを行ないましたが、2017年にカタニアでフェアウェル公演を行ない、2019年に引退しました。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
フランコ・バッティアート公式サイト

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