ザ・ドアーズの故ジム・モリソン、芸術的才能に焦点をあてたドキュメンタリーが進行中

ザ・ドアーズのフロントマンだったジム・モリソンが他界してから今月で50年が経ち、彼の芸術的才能に焦点をあてた新たなドキュメンタリーが進行しています。

この作品は、モリソンの遺産管理団体とJAM Inc.が制作し、独立系スタジオのガンパウダー＆スカイとジェフ・ジャンポール（JAM Inc.）、フォースコア・エンターテイメントのジェフ・ポラックがプロデュースを担当、新たに発掘されたモリソンの日記やホーム・ムーヴィーがフィーチャーされ、アーティスト、詩人、作家、ルネサンス的教養人だったモリソンの様々な側面に焦点をあてているそうです。

プロデューサーのジェフ・ジャンポールは、次のように語っています。
「ジム・モリソンは、レザーパンツを穿いた奔放なロック・スターとして知られ、ギリシャ神話の神のように顔立ちがよく、素晴らしいシンガーで、シャーマンでありパフォーマーでしたが、彼は博識家で、そもそも音楽を考えるずっと前から、詩人で著述家であり、映像作家だったのです。過去数十年にわたり、誰もがロック・スターのモリソンについて語っていましたが、我々は、これまで世に知られず、語られなかった彼の他の側面についても公平に語るべき時が来たのだと思ったのです。

我々の任務は、モリソンの類いまれなレガシーを新旧のファンに案内し、それを保護し、彼らとレガシーを繋げることであり、最高水準の信頼性と信ぴょう性を維持することです。時代を超えた彼のアートを世界中の可能性ある新世代のファンに紹介するにあたり、ガンパウダー＆スカイ以上のパートナーは考えられません」

なお、ドキュメンタリーの監督は、モリソンの重要性、奥深さ、重大性を理解する人物が望ましいとされていますが、監督も作品のタイトルもまだ決まっていません。