レッド・ツェッペリンのドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』、ティーザー映像公開
BECOMING LED ZEPPELIN: Official Venice Teaser Clip
8月4日のMLCニュースでお伝えしたように、レッド・ツェッペリンの50周年を記念した公式ドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』が9月4日、第78回ヴェネツィア国際映画祭で初上映され、続いて本作のティーザー映像が公開されました。

この映画では、60年代の音楽シーンを通じ、ツェッペリンのメンバー4人の軌跡を追い、1970年にセカンド・アルバム『レッド・ツェッペリン II』がビートルズの『アビイ・ロード』を抜き、チャートのトップに輝くまでの姿が描かれています。
ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズの3人が、バンドのドキュメンタリーに参加したのは今作が初めてで、3人の新たなインタヴューのほか、ジョン・ボーナムの貴重なアーカイヴ・インタヴュー、未公開映像や写真がフィーチャーされています。
今回の映画祭にはジミー・ペイジが出席し、上映前の記者会見で、なぜ今回初めてドキュメンタリー映画に参加したのかについて語りました。
「過去にオファーされた作品は、かなり悲惨だったからね。音楽以外のことに焦点を当てようとしていたから、僕はすぐに尻込みしてたんだ。でも今回の作品は、音楽と、何が音楽を動かすのかについてが全てでね。曲のちょっとしたサンプルではなく、完全なヴァージョンを使っていて、全く別ジャンルの映画なんだ。メンバー4人のキャリアとアプローチの仕方は違っていたけれど、この映画は、僕らが一緒になると、いかにして止むことのない爆発が起こるのかを捉えているし、非常に正確で念入りに調査されている。僕は、“彼らは本当にやってくれたんだ。それが何だったのかを本当に理解している” と思ったよ」
監督のバーナード・マクマホンは、プレスリリースで次のように語っていました。
「僕の目的は、この映画をミュージカルのようなドキュメンタリーにすることでした。音楽と映像だけを使い、彼らの詳細なストーリーを中心に、バンド結成前後のメンバー4人の異なる物語を折りこみ、音楽が作られた場所と、その音楽にインスピレーションを与えた世界の出来事と共に状況を説明したかったのです」
またペイジは、FRED(Film Radio Entertainment & Dialogue)との短いインタヴューにも応じており、ツェッペリン本来の目的について、次のように語っています。
「僕は、4人組のバンドを探していたんだ。ギタリストと小物だけのバンドじゃなくてね。そういうバンドはたくさんあったけど、僕は4人全員が対等に力強いミュージシャンであることを望んでた。そうであれば、4人が一緒になった時にお互いから貢献を感じるし、全員が同様の成果を出すために、もっと頑張ろうという気になるからね。ファースト・アルバムでは、演奏のクオリティに関して、間違いなくジョン・ボーナムは強烈なレベルで演奏していたけど、ロバート・プラントと僕とジョン・ポール・ジョーンズは、そのレベルではなかった。でも、何か本当に特別なものになって、それが止むことはなかったんだ」
なお、同映画の劇場公開日は、まだ発表されていません。
「過去にオファーされた作品は、かなり悲惨だったからね。音楽以外のことに焦点を当てようとしていたから、僕はすぐに尻込みしてたんだ。でも今回の作品は、音楽と、何が音楽を動かすのかについてが全てでね。曲のちょっとしたサンプルではなく、完全なヴァージョンを使っていて、全く別ジャンルの映画なんだ。メンバー4人のキャリアとアプローチの仕方は違っていたけれど、この映画は、僕らが一緒になると、いかにして止むことのない爆発が起こるのかを捉えているし、非常に正確で念入りに調査されている。僕は、“彼らは本当にやってくれたんだ。それが何だったのかを本当に理解している” と思ったよ」
監督のバーナード・マクマホンは、プレスリリースで次のように語っていました。
「僕の目的は、この映画をミュージカルのようなドキュメンタリーにすることでした。音楽と映像だけを使い、彼らの詳細なストーリーを中心に、バンド結成前後のメンバー4人の異なる物語を折りこみ、音楽が作られた場所と、その音楽にインスピレーションを与えた世界の出来事と共に状況を説明したかったのです」
またペイジは、FRED(Film Radio Entertainment & Dialogue)との短いインタヴューにも応じており、ツェッペリン本来の目的について、次のように語っています。
「僕は、4人組のバンドを探していたんだ。ギタリストと小物だけのバンドじゃなくてね。そういうバンドはたくさんあったけど、僕は4人全員が対等に力強いミュージシャンであることを望んでた。そうであれば、4人が一緒になった時にお互いから貢献を感じるし、全員が同様の成果を出すために、もっと頑張ろうという気になるからね。ファースト・アルバムでは、演奏のクオリティに関して、間違いなくジョン・ボーナムは強烈なレベルで演奏していたけど、ロバート・プラントと僕とジョン・ポール・ジョーンズは、そのレベルではなかった。でも、何か本当に特別なものになって、それが止むことはなかったんだ」
なお、同映画の劇場公開日は、まだ発表されていません。




この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません
