「ロックの殿堂」入りセレモニー、ポール・マッカートニーやテイラー・スウィフトらがプレゼンターで登場

5月13日のMLCニュースでお伝えしたように、フー・ファイターズ、ジェイ・Z、ティナ・ターナー、キャロル・キング、ゴー・ゴーズ、トッド・ラングレンの6組が、2021年「ロックの殿堂」入りを果たすことになり、10月30日にオハイオ州クリーヴランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで受賞式典が行なわれます。

この式典で、殿堂入りのアーティストを紹介するプレゼンターとパフォーマーの一部が発表されました。

フー・ファイターズのプレゼンターは、デイヴ・グロールと何度も共演している友人のポール・マッカートニーが務め、キャロル・キングのプレゼンターを務めるテイラー・スウィフトは、ジェニファー・ハドソンとキングの楽曲をパフォーマンスする予定です。

ティナ・ターナーのプレゼンターは、1993年の伝記映画『What’s Love Got To Do With It』でティナを演じたアンジェラ・バセットが務め、クリスティーナ・アギレラ、ミッキー・ガイトン、H.E.R.、ブライアン・アダムスらとターナーの楽曲を披露する予定ですが、ティナ本人が式典に同席するかどうかは現時点で分かっていません。

ゴー・ゴーズのプレゼンターは、女優のドリュー・バリモアが務めます。

なお、ツアー中のトッド・ラングレンは、当日別の会場で自身の公演を行なうため、すでに式典の欠席を発表していますが、ファンのために何らかの形で式典に参加する可能性があるようです。

また、ライオネル・リッチーが、ミュージシャン以外の人物に授与される「アーメット・アーティガン賞」を受賞したブラック・ミュージック界の重鎮、クラレンス・アヴァントのプレゼンターを務めるそうです。上記以外のプレゼンターは、まだ発表されていません。

式典の模様は、11月20日に米ケーブルTVのHBOで放送されるほか、動画配信サービスHBO Maxでストリーミング配信され、米ラジオ局SiriusXMの「Rock & Roll Hall Of Fame Radio」と「Volume」でも同時放送されます。