クイーンのブライアン・メイ、新型コロナに感染

ブライアン・メイが12月18日、新型コロナの陽性反応が出た検査キットの写真をアップし、インスタグラムで新型コロナに感染したことを報告しました。

「ご覧の通り、ついに衝撃的な日がやってきました。恐れていた二重の赤線です。でも、同情しないでくださいね。ここ数日は本当に悲惨でしたが、今は大丈夫です。また後でお話します。皆さん、どうかくれぐれも気を付けて。このウィルスは信じられないほど伝染します。あなたのクリスマスを台無しにしないよう。愛を込めて──Bri」

その後、メイはインスタにビデオメッセージをアップし、新型コロナに感染した経緯について語っています。

それによると、3回目のワクチン接種を終えているメイは、普段から奥さんと新型コロナの検査を行なっており、それまで陰性だったために安全だと思い込み、二人は12月11日の土曜日にマスクを付けずにバースデー・ランチのパーティーに参加したとのこと。翌日からちょっとした鼻詰まりや咳が出始め、翌月曜日には二人とも発症したそうですが、それでも陽性反応が出なかったため、当初はインフルエンザかもしれないと思っていたそうです。

しかしながら、火曜日になってパーティー参加者の8人に新型コロナの陽性反応が出たことを聴き、その日の夜に再び検査したところ、二人とも陽性反応が出たとのこと。
結局、新型コロナに感染した土曜日から陽性反応が出るまでに3日もかかり、メイは感染から1週間で回復したそうですが、ワクチン接種を終えていても、検査で陰性であっても感染のリスクは残っていると忠告しています。

なお、ロンドンでは12月18日、新型コロナのオミクロン株の新規感染者数が1日で1万人を超え、ロンドン市長は「重大事態」を宣言しています。