デヴィッド・ボウイの新たな映画『Moonage Daydream』、来月のカンヌ映画祭で初上映

この映画は、ボウイの遺産管理団体が初めて公式に認可した作品で、ボウイの個人的なアーカイヴから提供された1970年～1977年の未公開映像や、「Changes」「Starman」「Ziggy Stardust」「The Jean Genie」「All The Young Dudes」「Life on Mars」「Rebel Rebel」「Fame」「Young Americans」「Golden Years」といった楽曲が使われているとのこと。

監督、脚本、製作は、2015年に公開されたカート・コバーンのドキュメンタリー映画『Kurt Cobain : Montage of Heck』（邦題『Cobain モンタージュ・オブ・ヘック』）で知られるブレット・モーゲンが担当しており、長編映画、コンサート・ドキュメンタリーであり、“体験型シネマ・オデッセイ” でもある『Moonage Daydream』には、ボウイ自身のナレーションもフィーチャーされているそうです。

製作に5年の年月を費やしたという同作は、2023年の春に米ケーブルTVのHBOとHBO Maxでもストリーミング配信される予定です。