ジョー・サトリアーニ、アレックス・ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンのトリビュート・ツアーを計画中
ジョー・サトリアーニが、ポッドキャスト「Rock of Nations With Dave Kinchen」のインタヴューで、アレックス・ヴァン・ヘイレンとデヴィッド・リー・ロスと共に、ヴァン・ヘイレンのトリビュート・ツアーを計画していると明かしました。
「アレックスとデイヴとここ1年、エディとヴァン・ヘイレンのレガシーに心から敬意を表するツアーか何かをやろうと話してるんだ。僕にとって、そういうことをやるのは身のすくむような思いだけど、僕は本当に好きでやることだし、この挑戦に立ち向かうのを誇りに思ってるよ」
サトリアーニの発言は、先週ジェイソン・ニューステッドが、フロリダの新聞『The Palm Beach Post』に、アレックス・ヴァン・ヘイレンから半年前、サトリアーニが参加するジャムに招待されたと語り、ツアー計画を暴露したことに対するものでした。
ニューステッドは、そのジャムのためにカリフォルニアへ行くことに同意はしたものの、ヴァン・ヘイレンのレガシーをその通りに表現するのは不可能だとし、「あのレガシーを超えられる人なんて誰もいないよ。どうやって敬意を表すんだ? 俺は金目当てでやると思われたくないし、あの計画は全て立ち消えたみたいだけどね」と語っていました。
ニューステッドの暴露に驚いたサトリアーニは、次のように語っています。
「こういう話は音楽業界にいつもあるし、暴露すると頓挫することもあるから、内密にしていないとダメなんだ。大体10個くらいのクレイジーなアイディアがいつも出回っていて、ミュージシャンはいつだってこう言うんだよ。『OK、この件については多言しないよ。うまく行かなくなるかもしれないからね』って。その人の気持ちを傷つけたり、他のビジネス・プランを邪魔したくないからなんだけど、僕らが黙っていたにもかかわらず、ジェイソンがこの計画を暴露したがっていたのには、かなりショックを受けた」
また、サミー・ヘイガーが参加するかどうかについては、このツアーがヴァン・ヘイレンの全カタログを網羅することを示唆し、次のように語りました。
「ヴァン・ヘイレンの全時代を表現するのは、気が遠くなるほど大変だよ。ギタリストの観点からいえば、エディはプレイヤーとして、発明家としても驚異的な進歩を遂げ、この二つのことは、デビュー・アルバムの『Van Halen 1』からラスト・アルバムに至るまで相伴っていた。実際に演奏してみると、それには才能だけでなく、アンプとか特定の機材が必要だとわかるんだ。それもまた、対処すべきことだしね」
ニューステッドは、ツアーが完全に頓挫したような発言をしていましたが、サトリアーニは、「非常に複雑で、僕が言えることは、ツアーが実現したら、ファンのために史上最高のものにして、偉大なエディ・ヴァン・ヘイレンのみならず、バンドが作り上げたレガシー、素晴らしい音楽、善意、よい雰囲気を皆で一緒にお祝いするだろうということだよ」とも語っていました。
これに続き、今度はデヴィッド・リー・ロスが、ファン・サイト「Van Halen News Desk」に次の声明を発表しました。
「俺が思うに、“ヴァン・ヘイレン・4K”は、コロナの時代において(交代が利くように)、各ポジションに二人ずつ必要になるだろう。(ギターの)サトリアーニとスティーヴ・ルカサー、(ベースの)マイケル・アンソニーとジェイソン・ニューステッド、(ドラムの)アレックス・ヴァン・ヘイレンとトミー・リーというように。俺の代役が出来るのは、おそらくピンク(PINK)しかいないだろう」
この声明により、初めてTOTOのスティーヴ・ルカサーと、モトリー・クルーのトミー・リーがトリビュート・ツアーに参加する可能性が出てきましたが、彼らが正式に打診されているのかどうかは不明であり、エディの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンの参加については言及しませんでした。
サトリアーニの発言は、先週ジェイソン・ニューステッドが、フロリダの新聞『The Palm Beach Post』に、アレックス・ヴァン・ヘイレンから半年前、サトリアーニが参加するジャムに招待されたと語り、ツアー計画を暴露したことに対するものでした。
ニューステッドは、そのジャムのためにカリフォルニアへ行くことに同意はしたものの、ヴァン・ヘイレンのレガシーをその通りに表現するのは不可能だとし、「あのレガシーを超えられる人なんて誰もいないよ。どうやって敬意を表すんだ? 俺は金目当てでやると思われたくないし、あの計画は全て立ち消えたみたいだけどね」と語っていました。
ニューステッドの暴露に驚いたサトリアーニは、次のように語っています。
「こういう話は音楽業界にいつもあるし、暴露すると頓挫することもあるから、内密にしていないとダメなんだ。大体10個くらいのクレイジーなアイディアがいつも出回っていて、ミュージシャンはいつだってこう言うんだよ。『OK、この件については多言しないよ。うまく行かなくなるかもしれないからね』って。その人の気持ちを傷つけたり、他のビジネス・プランを邪魔したくないからなんだけど、僕らが黙っていたにもかかわらず、ジェイソンがこの計画を暴露したがっていたのには、かなりショックを受けた」
また、サミー・ヘイガーが参加するかどうかについては、このツアーがヴァン・ヘイレンの全カタログを網羅することを示唆し、次のように語りました。
「ヴァン・ヘイレンの全時代を表現するのは、気が遠くなるほど大変だよ。ギタリストの観点からいえば、エディはプレイヤーとして、発明家としても驚異的な進歩を遂げ、この二つのことは、デビュー・アルバムの『Van Halen 1』からラスト・アルバムに至るまで相伴っていた。実際に演奏してみると、それには才能だけでなく、アンプとか特定の機材が必要だとわかるんだ。それもまた、対処すべきことだしね」
ニューステッドは、ツアーが完全に頓挫したような発言をしていましたが、サトリアーニは、「非常に複雑で、僕が言えることは、ツアーが実現したら、ファンのために史上最高のものにして、偉大なエディ・ヴァン・ヘイレンのみならず、バンドが作り上げたレガシー、素晴らしい音楽、善意、よい雰囲気を皆で一緒にお祝いするだろうということだよ」とも語っていました。
これに続き、今度はデヴィッド・リー・ロスが、ファン・サイト「Van Halen News Desk」に次の声明を発表しました。
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・CD(2022/4/8)輸入盤
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ヴァン・ヘイレン ライヴ・ツアー・イン・ジャパン 1978 & 1979
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