ボン・ジョヴィのオリジナル・ベーシスト、アレック・ジョン・サッチが70歳で死去
ボン・ジョヴィの創設メンバーの一人で、1983年から1994年まで在籍していたオリジナル・ベーシストのアレック・ジョン・サッチ(Alec John Such)が6月5日、70歳で死去しました。死因は発表されていません。
ボン・ジョヴィがSNSで訃報を伝えています。
「我々の親愛なる友人、アレック・ジョン・サッチの訃報を聞き、悲しみに打ちひしがれています。彼はオリジナルで、ボン・ジョヴィの創設メンバーとして、バンド結成に不可欠な人でした。正直なところ、我々は彼を通じてお互いを知るようになりました。彼はティコ・トーレスの幼なじみで、我々のパフォーマンスを見せるためにリッチー・サンボラを連れてきた人です。アレックは常にワイルドで、活気に満ち溢れていました。今日、これらの特別な思い出が僕を笑顔にすると共に、涙がこみあげます。彼がいなくなり、本当に寂しくなる」
ボン・ジョヴィがSNSで訃報を伝えています。
「我々の親愛なる友人、アレック・ジョン・サッチの訃報を聞き、悲しみに打ちひしがれています。彼はオリジナルで、ボン・ジョヴィの創設メンバーとして、バンド結成に不可欠な人でした。正直なところ、我々は彼を通じてお互いを知るようになりました。彼はティコ・トーレスの幼なじみで、我々のパフォーマンスを見せるためにリッチー・サンボラを連れてきた人です。アレックは常にワイルドで、活気に満ち溢れていました。今日、これらの特別な思い出が僕を笑顔にすると共に、涙がこみあげます。彼がいなくなり、本当に寂しくなる」

アレック・ジョン・サッチは1951年、ニューヨーク州のヨンカーズで生まれ、ザ・メッセージというバンドでサンボラと演奏した後、1983年に創設メンバーとしてボン・ジョヴィに加入しました。
サッチは、1984年のデビュー・アルバム『Bon Jovi』(邦題『夜明けのランナウェイ』)から1992年の『Keep the Faith』に至るまで5枚のアルバムに参加しましたが、バンド絶頂期の1994年に脱退しました。
脱退の理由は、バンドの大成功に伴う重労働だったようで、サッチは2000年の『Asbury Park Press』とのインタヴューで次のように語っていました。
「俺は他のメンバーより10歳も年上で、燃え尽き始めていた。仕事という感じがして、俺は仕事をしたくなかった。そもそも俺がバンドに入ったのは、仕事をしたくなかったからなんだ」
ボン・ジョヴィ脱退後、ニューヨークにオートバイの店を開いたサッチは、2度ほどバンドのパフォーマンスに参加しており、 2001年には、ニュージャージー州イーストラザフォードのジャイアンツ・スタジアムで行なわれた公演に参加し、「Wanted Dead or Alive」でベースを演奏。そして2018年、ボン・ジョヴィが「ロックの殿堂」入りを果たした際、リッチー・サンボラを含む5人のオリジナル・メンバーが再結集し、式典でのパフォーマンスに参加しました。
サッチは式典で、次のように語っていました。
「何年も前だけど、ジョン・ボン・ジョヴィから電話があって、彼のバンドに参加するよう頼まれた時、俺はすぐに彼がどれほど真剣で、俺たちとのヴィジョンを持っていたか分かったんだ。俺はそのヴィジョンの一部になれて、これ以上幸せなことはない。彼らは最高だよ。俺たちは何度も素晴らしい時間を一緒に過ごし、彼らがいなければ、ここにはいなかった。 俺は彼らを死ぬほど愛しているし、これからも変わらないだろう」
安らかなる眠りをお祈りいたします。
サッチは、1984年のデビュー・アルバム『Bon Jovi』(邦題『夜明けのランナウェイ』)から1992年の『Keep the Faith』に至るまで5枚のアルバムに参加しましたが、バンド絶頂期の1994年に脱退しました。
脱退の理由は、バンドの大成功に伴う重労働だったようで、サッチは2000年の『Asbury Park Press』とのインタヴューで次のように語っていました。
「俺は他のメンバーより10歳も年上で、燃え尽き始めていた。仕事という感じがして、俺は仕事をしたくなかった。そもそも俺がバンドに入ったのは、仕事をしたくなかったからなんだ」
ボン・ジョヴィ脱退後、ニューヨークにオートバイの店を開いたサッチは、2度ほどバンドのパフォーマンスに参加しており、 2001年には、ニュージャージー州イーストラザフォードのジャイアンツ・スタジアムで行なわれた公演に参加し、「Wanted Dead or Alive」でベースを演奏。そして2018年、ボン・ジョヴィが「ロックの殿堂」入りを果たした際、リッチー・サンボラを含む5人のオリジナル・メンバーが再結集し、式典でのパフォーマンスに参加しました。
サッチは式典で、次のように語っていました。
「何年も前だけど、ジョン・ボン・ジョヴィから電話があって、彼のバンドに参加するよう頼まれた時、俺はすぐに彼がどれほど真剣で、俺たちとのヴィジョンを持っていたか分かったんだ。俺はそのヴィジョンの一部になれて、これ以上幸せなことはない。彼らは最高だよ。俺たちは何度も素晴らしい時間を一緒に過ごし、彼らがいなければ、ここにはいなかった。 俺は彼らを死ぬほど愛しているし、これからも変わらないだろう」
安らかなる眠りをお祈りいたします。
※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。


商品情報
ボン・ジョヴィ
『2020 - デラックス・エディション』
・Amazon Music・MP3(2020/10/2)¥1,900
・CD(2020/10/2)¥3,318(限定盤・SHM-CD・DVD付)
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商品詳細
ボン・ジョヴィ
『Bon Jovi Greatest Hits - The Ultimate Collection』
・Amazon Music・MP3(2010/10/29)¥2,500
・CD/SACD(2010/11/9)輸入盤[Hybrid-SACD]
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