ニューオーリンズ・ファンクの達人、ジョン・クリアリー。10月来日に合わせ記念盤8月リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

「Peter Barakan‘s LIVE MAGIC! 2023」で来日のジョン・クリアリーが、来日記念盤をリリース！　新録の「ニュー・カインダ・グルーヴ」は７月５日に配信決定！

「Peter Barakan‘s LIVE MAGIC! 2023」で来日が決定した、ニューオーリンズ・ファンクの達人、ジョン・クリアリー。来日記念盤となる『ニュー・カインダ・グルーヴ～ザ・ジョン・クリアリー・コレクション』を8月23日にリリースする。新録2曲、さらに入手困難だった2007年リリースのEP『Do Not Disturb』の4曲を全曲収録した、キャリアを総括するベスト・アルバムであり、日本独自企画盤だ。リード・シングルとなる新録の「ニュー・カインダ・グルーヴ」は、1974年にリリースされたザ・ワイルド・マグノリアスの名曲を最新のファンク・ナンバーとして、ジョン・クリアリーがカヴァーしたもの。リリック・ビデオが本日公開となり、7月5日に全世界で初めてデジタル配信となる。ライヴへの期待が高まる1曲だ。

ジョン・クリアリーは1962年イギリス出身。1980年に17歳で渡米し、ニューオーリンズへ移住。地元の有名なクラブ、メイプル・リーフ・バーで働きながら、様々な地元のレジェンド・ミュージシャンとの共演を重ね、プロフェッサー・ロングヘアに代表されるラテン・フレイヴァーあふれるピアノのテクニックを身に着けた。アラン・トゥーサン、ドクター・ジョンといった、ニューオーリンズのピアノマンの伝統を受けつぎ、ボニー・レイット他、数々の有名ミュージシャンも認めるアーティストだ。また、2008年の初来日から５度の来日公演を行なうほど、熱烈なファンを日本に持ち、2016年には、初のグラミー賞を受賞している。

10月の「Peter Barakan‘s LIVE MAGIC! 2023」では、ジョンのニューオーリンズ・スタイルのピアノ・プレイが大いに堪能できるだろう。