ニューオーリンズ・ファンクの達人、ジョン・クリアリー。新作『ザ・バイウォーター・セッションズ』発売決定、リード・シングル本日配信！

 ニューオーリンズ・ファンクの達人、ジョン・クリアリーが約7年ぶりのスタジオ・アルバム『ザ・バイウォーター・セッションズ』をニューオーリンズ・ジャズ＆ヘリテッジ・フェスティバルの開催に合わせ、4月25日にリリースすることを発表した。本日リード・シングルとなる「ソー・ダム・グッド」が配信となっている。また、アルバムは日本盤CDのみ、ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル2024のライヴ音源3曲をボーナス・トラックとして収録し、リリースとなる。

2018年7月の『ダイナマイト』以来、約7年ぶりとなるスタジオ・アルバムは、ニューオーリンズのバイウォーター地区にある自宅スタジオで、アブソリュート・モンスター・ジェントルメンと名付けられた、彼のオールスター・ビッグ・バンドとともに、レコーディングされた。彼の最も愛する曲と新しいお気に入りの曲が収録されている。

「部屋にいる全員が一緒に演奏するという、昔ながらの方法でそのサウンドを捉えようとしたんだ」とクリアリーは新作について語っている。

全編にわたり、ホーン・セクションを加え、ファンク度が強力にアップした新作『ザ・バイウォーター・セッションズ』を引っ提げ、今年９月には初めて、ホーン・セクションも加えた日本公演も予定されており、後日発表になる予定。

「ソー・ダム・グッド」の音源ビデオはこちら。

 ジョン・クリアリーは1962年イギリス出身。1980年に17歳で渡米し、ニューオーリンズへ移住。地元の有名なクラブ、メイプル・リーフ・バーで働きながら、様々な地元のレジェンド・ミュージシャンとの共演を重ね、プロフェッサー・ロングヘアに代表されるラテン・フレイヴァーあふれるピアノのテクニックを身に着ける。アラン・トゥーサン、ドクター・ジョンといった、ニューオーリンズのピアノマンの伝統を受けつぎ、ボニー・レイット他、数々の有名ミュージシャンも認めるアーティスト。また、2008年の初来日から6度の来日公演を行なうほど、熱烈なファンを日本に持ち、2016年には、初のグラミー賞を受賞している。