エルトン・ジョン、グラストンベリー・フェスでフェアウェル・ツアー最後のUK公演

ジョンはこの日、オープニングにザ・フーのカヴァー「Pinball Wizard」（邦題「ピンボールの魔術師」）を14年ぶりに披露し、ゲイブリエルズのジェイコブ・ラスクとロンドン・コミュニティ・ゴスペル合唱団が参加した「Are You Ready for Love」（「恋にご用心」）や、ザ・キラーズのブランドン・フラワーズをフィーチャーした「Tiny Dancer」（「可愛いダンサー〜マキシンに捧ぐ」）、リナ・サワヤマとデュエットした「Don’t Go Breaking My Heart」など、サプライズ・ゲストとも共演し、この日が60歳の誕生日にあたる故ジョージ・マイケルに「Don’t Let the Sun Go Down on Me」（「僕の瞳に小さな太陽」）を捧げるなど、全20曲をパフォーマンスしました。

ジョンがフェアウェル・ツアー後に再びUKで公演を行うかどうかは不明ですが、同フェスの出演が決まった際、「イギリスのファンに別れを告げるのに、これ以上相応しい方法はない。世界で最も偉大なフェスの精神を受け入れるのが待ちきれない」と語っていました。

なお、2018年にスタートしたフェアウェル・ツアーは、7月8日にスウェーデンのストックホルムで幕を閉じます。