ロッド・スチュワート、ジュールズ・ホランドとの新コラボ・アルバム『Swing Fever』2月発売

ロッド・スチュワートが、ジュールズ・ホランド（ピアニスト／バンドリーダー／シンガー／作曲家／TV司会者）とのコラボ・アルバム『Swing Fever』を2024年2月23日にリリースすると発表し、同作からファースト・シングル「Almost Like Being in Love」を公開しました。

このアルバムには、ビッグ・バンドの名曲をカヴァーした13曲が収録されており、上記の「Almost Like Being in Love」は、フランク・シナトラやナット・キング・コール、シャーリー・バッシーのヴァージョンが有名になりました。

ロッドによると、二人とも熱狂的な鉄道模型の愛好家で、その熱意が二人を結び付けたそうで、アルバムのレコーディングは、ロンドンのグリニッジにあるホランドのスタジオで行なわれました。

「ジュールズのオーケストラ、特にドラム（ギルソン・ラヴィス）とベース（デイヴ・スウィフト）を称賛しなくちゃいけない。バックビートを適切に演奏できるという点で、ギルソンは、僕が聴いた中で最もチャーリー・ワッツに近いんだ。素晴らしいバンドだよ。ジュールズは昔のピアノを弾くし、彼の兄弟のクリスはハモンド・オルガンを弾くしね。オーケストラは、僕ぬきで数回リハーサルしてからスタジオに入り、1日に3回リハーサルしてたけど、かなり驚くべきことだった。ジュールズのスタジオはかなり狭くて、3人組のバンドならまだしも、一時は18人もいて、まさに全員が団結していたよ」

なお、ロッドとホランドは2022年にも、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで共演しています。