「第46回ケネディ・センター名誉賞」授賞式、バリー・ギブやディオンヌ・ワーウィックらが受賞

今回、生涯にわたる芸術的功績を称えられたのは、ビー・ジーズのバリー・ギブ、R&B／ポップ歌手の大御所ディオンヌ・ワーウィック、俳優のビリー・クリスタル、ラッパー／女優のクイーン・ラティファ、ソプラノ歌手のルネ・ルレミングの5名で、グロリア・エステファンが司会を務めた授賞式は、12月27日に米CBSテレビで放送されるほか、Paramount＋でストリーミング配信される予定です。

バリー・ギブは、多作で影響力があることで高く評価され、兄弟のロビンとモーリスと共に活躍したビー・ジーズは、2億2,000 万枚以上のレコードを売り上げ、21曲がUS／UKチャートでトップになりました。またグラミー賞を9回受賞したギブは、「ロックの殿堂」と「ソングライターの殿堂」入りも果たし、2018 年にナイトの爵位を授与されています（2018年6月28日MLCニュース）。

ディオンヌ・ワーウィックは、1962年のデビュー・シングル「Don’t Make Me Over」を皮切りに18曲が連続でトップ100にランクインし、1974年のNo.1ヒット曲「Then Came You」（邦題「愛のめぐり逢い」）がミリオンセラーになりました。また、オールスターによる1985年のチャリティ・シングル「We Are The World」に参加し、同年スティーヴィー・ワンダーやグラディス・ナイト、エルトン・ジョンらとカヴァーした「That’s What Friends Are For」（邦題「愛のハーモニー」）もNo.1ヒットになりました。