本国では既に不動の評価を得るサイケデリック・ジャズ・グループ、マイルドライフ。最新作よりジャズ・ファンクででシティ・ポップなシングル公開

マイルドライフは2013年にオーストラリアはメルボルンで結成されたサイケデリック・ジャズ・グループ。2018年に『Phase』でアルバム・デビュー、2020年にセカンド・アルバム『Automatic』をリリースし、今回3月に3作目のオリジナル・アルバム『コーラス』をリリースします。すでに本国ではかなりの高評価を得ており、ARIA(Australian Recording Industry Association)ミュージック・アワードでは2021年に『Automatic』で、2022年には『Live From South Channel Island』でベスト・ジャズ・アルバム部門を2年連続で受賞。といってもサウンドは、全体的にサイケなイメージながら曲によってはジャズファンクであったり、お洒落なシティ・ポップ風やAOR〜ソフト・ロック的だったりと様々。“ベスト・ジャズ・アルバム部門” や “サイケデリック・ジャズ・グループ” というのはあくまで便宜上の分類です、シンプルに「次の曲も聴いてみたい」と思えるポップ・グループです。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

マイルドライフ、3月1日にヘヴンリー・レコーディングス(Heavenly Recordings)からリリースされるニュー・アルバム『CHORUS(コーラス)』より、「Yourself」を公開。

母国オーストラリアでARIAアワードを2度受賞しているマイルドライフ(Mildlife)が、ヘヴンリー・レコーディングスから3月1日にリリースされる待望のサード・アルバム『Chorus』より、最新シングル「Yourself」を公開した。「Yourself」は、バンドが3枚目のアルバムで成し遂げた前進と創造的な飛躍を、様々な意味で体現。ヴォーカルを全面に出し、意義深い自己受容と目的を共有することで見出される喜びを歌った曲で、これまでの彼らの楽曲の中でも最もインスピレーションに溢れている。「“Yourself” は、感情的にとてもポジティヴで、高揚感があり、明るい曲だ」とケヴィン・マクダウェル(Kevin McDowell)は語る。「Yourself」は、先にリリースされた「Musica」と「Return to Centaurus」に続く、『Chorus』からの最後のシングルとなる。
・『Automatic』、2021年度ARIAアワード「ベスト・ジャズ・アルバム」獲得
・『Live From South Channel Island』、2022年度ARIAアワード「ベスト・ジャズ・アルバム」獲得
・「ヴィルトゥオーソ・スペース・ジャズ・マジック」-The Guardian
・「オーストラリアの新しいお気に入りのバンド」ーGilles Peterson(BBC 6)
・「『Automatic』は、各曲の最後の数秒まで聴く者を飽きさせない」-NME
●地元オーストラリアでARIAミュージック・アワードを2度受賞したマイルドライフは、2024年3月1日、ヘヴンリー・レコーディングスより待望のサード・アルバム『Chorus』をリリースする。2020年の『Automatic』、2017年の『Phase』に続く『Chorus』は、マイルドライフにとって最も楽観的なアルバムであり、70年代のサイケデリックでコズミックなサウンドへの揺るぎない憧れを音で証明する作品となっている。さらに深く掘り下げると、アルバムには、ポーランド・ジャズ、イタロ・ディスコ、そしてコンテンポラリーなエレクトロニック・サウンドも散りばめられている。『Chorus』は、膨張と収縮を繰り返す宇宙のダンスだ。そのグルーヴは永遠に、そして常に循環し、進化し続ける。このアルバムは、トマス・シャナハン(Tomas Shanahan)のベース・ライン、アダム・ホーリウェル(Adam Halliwell)の輝くギター・リフ、ケヴィン・マクダウェルの静かで魅惑的なヴォーカル、ジム・リンドフレイッシュ(Jim Rindfleish)の複雑なパーカッシヴ・タペストリー、そしてレギュラー・コラボレーターであるクレイグ・シャナハン(Craig Shanahan)のスピリチュアルなリズムに包まれている。『Chorus』に巻き込まれると、個人とアンサンブルの境界線が曖昧になる。バンドの以前のアルバムでは、マクダウェルの声が歌詞の主役だったが、『Chorus』ではメンバー全員が表現の瞬間を持つ。そのため、コーラスのヴィジョンが際立ち、彼らのサウンドに新たな統一された開放性と人間性を築き上げられた。『Chorus』は、個々のトラック、バンド・メンバー、経験から生まれたアルバムかもしれないが、その総和以上のものである。『Chorus』のリリースにより、バンドは再びリズムのコミュニケーションという特異な領域への扉を開いた。その流れに足を踏み入れてみよう。

●マイルドライフは2013年に結成されたメルボルンをベースとするサイケデリック・ジャズ・グループだ。2018年にデビュー・アルバム『Phase』をリリース後、自国やヨーロッパをツアー。「Meredith Music Festival」等、国内の様々なフェスティヴァルにも出演し、ステレオラブ(Stereolab)、キング・ギザード(King Gizzard)、ザ・リザード・ウィザード(The Lizard Wizard)らのサポートも実施。最終的に『Phase』は2018年の「Worldwide FM Awards」のベスト・アルバム、2019年の「AIR Awards」のベスト・インディペンデント・ジャズ・アルバムにノミネートされ、バンドは「The Age Music Victoria Awards」でベスト・エレクトロニック・アクトを獲得した。2020年にはセカンド・アルバム『Automatic』をリリース。アルバムは豪チャートの8位を記録し、2021年度のARIAミュージック・アワードでベスト・ジャズ・アルバム獲得。収録曲「Rare Air」は2020年の「Music Victoria Awards」でベスト・ソングにもノミネートされた。2021年にはライヴ・アルバム『Live from South Channel Island』をリリース。2022年度のARIAミュージック・アワードで、再びベスト・ジャズ・アルバム獲得した。
 
■More info:Big Nothing

────────────────

【アルバム情報】2024.3.1 ON SALE[世界同時発売]


2作連続でARIAミュージック・アワードを受賞したメルボルンをベースとするサイケデリック・ジャズ・グループ、マイルドライフ。膨張と収縮を繰り返す宇宙のダンス、待望のサード・アルバム『コーラス』がリリース。
 

マイルドライフ『コーラス』
Mildlife/Chorus

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
HVNLP222CDJ[CD/国内流通仕様]
¥2,600 +税
世界同時発売、解説付
1. Forever
2. Yourself
3. Sunrise
4. Musica
5. Chorus
6. Future Life
7. Return To Centaurus
商品情報
Mildlife
『Phase』


Amazon Music・MP3(NOV 02 2017)¥1,200
商品詳細
マイルドライフ
『Automatic』


Amazon Music・MP3(SEP 18 2020)¥1,000
CD(2020/9/25)¥2,530
商品詳細
Mildlife
『Live from South Channel Island』


Amazon Music・MP3(AUG 27 2021)¥1,500
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ジャズボーカルにくびったけ!

ジャズボーカルにくびったけ!

1,980円
AOR名盤プロデューサーの仕事

AOR名盤プロデューサーの仕事

2,200円
ディスク・コレクション レア・グルーヴ

ディスク・コレクション レア・グルーヴ

2,420円
ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ[増補改訂版]

ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ[増補改訂版]

2,640円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ