第64回グラミー賞受賞、MOBO Awardsで2度ノミネートのブルー・ラブ・ビーツ、4月新作リリース！

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

第64回グラミー賞受賞、MOBO Awardsにて2度のノミネートのブルー・ラブ・ビーツ。4月にニュー・アルバムをリリース！

NK-OKとMr.DMによる、ロンドンの新世代ビートメイキング・デュオ、ブルー・ラブ・ビーツ。

そんなブルー・ラブ・ビーツが4枚目のアルバム『Blue Eclipse』を4月19日にリリースすることとなった。先行シングルとして、「Wait A While」が本日配信リリースされた。

本国イギリスでは、老舗のライヴハウスKOKOを即完売、来たる2月に授賞式が行なわれるブラック・ミュージックの祭典MOBOアウォーズでは2度目のノミネートを果たす等、2023年驚異的な活躍をしたブルー・ラブ・ビーツ。全12曲入りの今作『Blue Eclipse』は、彼らの新たな時代の幕開けを感じさせる。プロデューサー／ビートメイカーのNK-OKとマルチ奏者 Mr. DMの音楽の探求と冒険を体験できる内容となっている。

先行シングル「Wait A While」はグラミー賞にノミネートされたアンバー・ナヴラン（Amber Navran）、LAを拠点とするシンガー／プロデューサーであり、ネオ・ソウル・トリオ、ムーンチャイルド（Moonchild）の創設メンバー、新進気鋭のネオソウル・アーティスト、ファラ・オードハリ（Farah Audhali）をフィーチャーした贅沢なソウル・グルーヴ感満載の曲に仕上がっている。

今作のゲストアーティストは、9曲目の「Take Time」でコジェイ・ラディカル（Kojey Radical）、2曲目の「Say Wow」でIDKとジェイ・プリンス（Jay Prince）、先行シングル曲の「Wait A While」でアンバー・ナヴランとファラ・オードハリ、11曲目のアルバム・タイトル曲「Blue Eclipse」ではポピー・ダニエルズ（Poppy Daniels）等、アルバムを通してジャンルを超えた注目のアーティスト達が参加している。

ブルー・ラブ・ビーツは今作に関して、「このアルバムのタイトル『Blue Eclipse』は、私たちの最初のEPである『Blue Skies』に敬意を表して名付けました。私たちはキャリアを通じて培ってきたテーマやサウンドを取り入れ、自分達を真に表現するアルバムを作りたかったのです。空を連想するタイトルになったことは（『Blue Eclipse』の直訳は『青い日食』）、人生の中で私たちにインスピレーションを与えて、大きな影響を与えてくれた方々を思い出させます。

私たちを古くから知っている方だけでなく、近年知り合った方も今作に迎え入れたいと思っており、それが実現し、彼らの多大な貢献にとても満足しております」と語っている。

ブルー・ラブ・ビーツは、ベッドルーム・ミュージックのプロデューサーとしてキャリアをスタート。活動はデュア・リパ（Dua Lipa）やラグ・アンド・ボーン・マン（Rag’N’Bone Man）等の有名なアーティストのトラックをリミックスすることから始まり、ロイ・エアーズ（Roy Ayers）やサンダーキャット（Thundercat）等をサポート、遂にはコジェイ・ラディカルの『Reason To Smile』をプロデュースするまでに至った。

その後、2018年にはストリーミング数1,000万回を超えた曲「Pineapple」を含む、アナログとエレクトロニック・サウンドを融合させたデビュー・アルバム『XOver』をリリース。2022年にはティアナ・メジャーナイン（Tiana Major9）、ゲットー・ボーイ（Ghetto Boy）、エゴ・エラ・メイ（Ego Ella May）、コフィ・ストーン（Kofi Stone）、ピップ・ミレット（Pip Millet）、そして今は亡きフェラ・クティ（Fela Kuti）を迎えた『Motherland Journey』をリリースした。

この2年間で、ブルー・ラブ・ビーツの累計ストリーミング数は5,000万回を超えた。

第64回グラミー賞最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞したアンジェリーク・キジョー（Angelique Kidjo）のLP『Mother Nature』では、収録曲「Fired Up」をプロデュース。「Jazz FM Innovation Award」や「MOBO Awards」でノミネート、と輝かしい実績の数々。

また、イギリスで大好評を博した映画『Rye Lane』では、アフロビート・アーティストのゲットー・ボーイを迎え、キー・トラック「Blow You Away (Delilah)」を提供、そして出演し銀幕デビューも果たした。

2023年は世界中でイベントやフェスに出演。グラストンベリー・フェスティバルでは2セット演奏、スペインのジャサラディア・フェスティバルで3公演、ジャズ・ア・ヴィエンヌにてロバート・グラスパーのサポート、また、モントルー・ジャズ・フェスティバルとモントリオール・ジャズ・フェスティバルに出演、ロイヤル・アルバート・ホールのエルガー・ルームでの公演はソールド・アウトとなった。12月にはイギリスの老舗ライヴハウス、KOKOでの公演で大成功を収めた。

昨年彼らは5月に来日し、ブルーノート東京にて2公演、埼玉県・秩父ミューズパークで行なわれた「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」にも出演した。

世界中から大注目されているロンドン発のデュオ、ブルー・ラブ・ビーツ。今後のさらなる活躍に注目だ。

■ブルー・ラブ・ビーツ（Blue Lab Beats）プロフィール
D・インフルエンスのクワメ・クワテンの息子でありプロデューサー／ビートメイカーのNK-OKことナマリ・クワテンと、マルチ奏者のMr DMことデヴィッド・ムラクポルによるユニット。2013年に北ロンドンを拠点として結成され、2016年に初の作品「Blue Skies」をリリース。2017年には2nd EP「Freedom」をリリースし、2018年に待望の1stアルバム『Xover』を発表。モーゼス・ボイドやヌバイア・ガルシアなど気鋭のミュージシャンが参加し、ジャズとソウルなどあらゆるジャンルを独自のビートに昇華させたサウンドは大きな話題を呼んだ。2019年には2ndアルバム『Voyage』をリリース。サンパ・ザ・グレイトなどがゲストで参加し、ジャズとクラブ・サウンドを融合させた音楽性を更に進化させた。2020年にはブルーノートの名曲たちを現在のUKジャズ最高峰のミュージシャンが再解釈したアルバム『ブルーノート・リイマジンド』への参加でも話題となった。

2021年には名門ブルーノートと契約を果たし、5月にEP「We Will Rise」をリリース。

トム・ミッシュ、ジョルジャ・スミス、エズラ・コレクティヴ、シャバカ・ハッチングス、ヌバイア・ガルシアなど多くのアーティストが世界的に活躍し隆盛を極める現在のUKジャズ・シーンの中でも最注目の存在。