リック・ウェイクマン、キャリア最後のUSソロ・ツアーを発表

このツアーは、現時点で3月19日から3月29日までの日程が発表されており、ファンへの特別な贈り物として、ソナタ形式に織り込んだイエスのテーマとメロディをフィーチャーした30分のインストゥルメンタル曲「Yessonata」を初披露するそうです。

50年以上のキャリアを経たウェイクマンは今後、作曲、レコーディング、他のミュージシャンとのコラボに集中するため、長期にわたるアメリカでのワンマンショー・ツアーに終止符を打つことになり、次の声明を発表しています。

「僕は以前から、77歳の誕生日までにツアーを止めるつもりだったのです。僕にバースデー・カードを送りたい人は、（誕生日の）5月18日までにお願いします。でも、それまでにやらなければならない事がたくさんあるので、今から計画を立てなければならず、その日までに最後のワンマンショーを終えなければなりません。様々なワンマンショーを楽しんできましたが、終わりの時が来ました。これまでにやってきた中で最高のものをショーに投入し、更に途中で新しいサプライズをいくつか加え、おそらく奇妙なタイミングで奇妙なゲストが参加することでしょう。このツアーでは、同じ会場で二度公演する予定はありませんので、どの会場に起こしいただいても、そこでの最後の公演になります。この場を借りて、これまで53年以上も支えてくださった皆様に感謝を申し上げます」