この曲について、スラッシュは次のように語っています。
「最初からこのアルバムで “Oh Well” をカヴァーしたいと思っていた。誰がこの曲に相応しいヴォーカリストなのかを考えていた曲でもあり、その一人が、現在最も輝かしいシンガー／ソングライターのクリス・ステイプルトンだった。彼のヴォーカルは特徴的で気骨があり、素晴らしい仕事をしてくれた。彼の声は本当にクールだ」

なお、このブルース・アルバムには、ロバート・ジョンソンやTボーン・ウォーカー、マディ・ウォーターズ、スティーヴィー・ワンダーらのカヴァー曲に加え、スラッシュが同作のために書き下した唯一のオリジナル曲「Metal Chestnut」も収録されており、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソンや、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ZZトップのビリー・ギボンズ、イギー・ポップ、ポール・ロジャース、ベス・ハートなど、錚々たる豪華ゲストが参加しました。

また同作から、ブライアン・ジョンソン（AC/DC）のヴォーカルと、スティーヴン・タイラーのハーモニカをフィーチャーしたファースト・シングル「Killing Floor」（ハウリン・ウルフ1964年のカヴァー）のミュージック・ビデオも公開されています（3月11日MLCニュース）。