ブルース・ディッキンソン、22年ぶりにソロ・コンサート開催

アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンが、先月発売された最新ソロ・アルバム『The Mandrake Project』のプロモーションとして、4月12日と13日にウェスト・ハリウッドの老舗クラヴ「ウィスキー・ア・ゴーゴー」で、22年ぶりにソロ・コンサートを開催しました。

このコンサートは、5月18日に開幕するアルバムのサポート・ツアー（1月26日MLCニュース参照）のウォームアップを兼ねたシークレット・ライヴだったため、チケットは当日の朝、会場の窓口でしか発売されず、ディッキンソン本人が売り場でチケットを販売していました。
 
初日の公演では、最新アルバムの曲に加え、エドガー・ウィンター・グループのカヴァー「Frankenstein」を初めてライヴで披露し、2日間とも全15曲をパフォーマンスしています。
 
なお、最新ソロ・アルバムは、2005年の『Tyranny Of Souls』以来19年ぶりにリリースされたコンセプト・アルバムで、「科学とオカルトの天才を背景にした権力、虐待、アイデンティティをめぐる闘争を描いたダークな大人の物語」になっています。